【船堀で不妊症・妊活でお悩みの方へ】骨盤のゆがみを改善する妊活ヨガ
2022年04月30日
骨盤のゆがみを改善する妊活ヨガって?
女性に根強い人気のあるヨガですが、不妊に悩む女性が妊娠しやすい体づくりをする一環として、妊活ヨガの効果が注目されています。
以前にも適度な運動が大切であるという話をしましたが、ヨガは汗をかいて筋力をアップするような運動とは少し異なります。
深い呼吸に合わせながらゆっくりと無理のないポーズをとることで、体だけでなく心のバランスも整えていくのがヨガの特徴です。
【ヨガに期待できる妊活効果は?】
・体を温めて血の巡りを良くする
・基礎代謝を向上させて月経周期を整える
・心身をリラックスさせてホルモンバランスを整える
・骨盤のゆがみを改善し、子宮や卵巣の機能を活性化する
妊活ヨガは、女性機能をはじめとした基本的な体の不調を整えながら、妊娠しやすい体づくりをすることを目的としたプログラムが組まれています。
妊活ヨガしか出来ないことって?
特に他の運動ではなかなか改善できないものの一つとして、骨盤のゆがみがあります。
骨盤は、4つの骨が組み合わさってお椀のような形をしており、その中で子宮や卵巣が大切に守られています。
骨盤のゆがみは、姿勢の崩れた立ち方や座り方などが原因で起こります。
下半身の運動不足は、骨盤のゆがみの他にゆるみなども引き起こしてしまいます。
骨盤がゆがんでいると、骨盤周辺の血流が悪くなり、子宮や卵巣の冷えを招きます。
また、酸素やホルモンがスムーズに行きわたらず、卵巣の機能を低下させる原因にもなります。
骨盤がゆるみすぎていると、早産のリスクが高まることもあります。
骨盤のゆがみを改善する効果のあるヨガを取り入れることで、子宮や卵巣の機能低下を防ぎましょう
※ご自宅でも出来るものが多いので早速チャレンジしてはいかがですか?
早速妊活ヨガをやってみましょう!
【骨盤矯正ヨガポーズその1~ネコポーズ~】
- 四つん這いの姿勢になり、手は肩の真下に、ひざは股関節の真下にくるように置く。
- 息を大きく吸って、吐きながら手で床を押し、お腹をのぞき込むようなイメージで背中を丸めていく。
- 息を吸いながら、お尻を突き出して胸と頭を持ち上げてのどの伸びを感じながら、背中を反らしていく。
【骨盤矯正ヨガポーズその2~ワニのポーズ】
- 両足を伸ばして仰向けに寝転がり、右足を曲げて左の膝の上に立てる。左手は右ひざに乗せる。
- 息を吐きながら、上体とひざを左側に倒していく。右ひざを床につけるように左手で右ひざを押さえる。
- 息を吐きながら、上体を腰から右側にねじってリラックスした状態で5呼吸キープする。反対側も同様に行う。
【骨盤矯正ヨガポーズその3~立木のポーズ~】
- 両足を腰の幅程度に開いて立ち、右の足の裏に体重を乗せる。
- 左足を浮かせてひざを曲げ、足裏を右足の内ももあたりに押し当てる。
- 息を吐いて胸の前で手を合わせて合掌し、息を吸いながら両手をまっすぐ上に伸ばしていく。
- 腰が反らないように注意し、背筋を気持ちよく伸ばして5呼吸キープする。反対側の足でも同様に行う。
【骨盤矯正ヨガポーズその4~英雄のポーズ2番~】
- 足を大きく開いて立ち、右足の先は外側に、左足の先は45度程度内側に向ける。手は骨盤に置く。
- 息を吸いながら、両手を左右に伸ばしながら肩の高さまで上げる。肩の力は抜き、目線を右手へ向ける。
- 息を吐きながら、右ひざを曲げる。かかとの真上にひざがくるようにして、腰を軽く沈める。
- 左足はしっかり伸ばして小指側で床をぐっと踏みしめ、5呼吸キープする。反対側も同様に行う。
どのポーズも、無理のないようにリラックスしながら行ってください。
妊活ヨガには他にも様々なものがあり、自宅で簡単にできるポーズも多いので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。