生理前のイライラ・気分の落ち込みはPMS?自律神経との関係と対処法|江戸川区船堀

2026年10月18日

生理前になると、いつもよりイライラする。

ちょっとしたことで涙が出たり、気持ちが落ち込んだりする。

生理が始まると落ち着くのに、翌月になるとまた同じことを繰り返してしまう。

このような変化に悩んでいませんか?

もしかすると、その不調には**PMS(月経前症候群)**が関係しているかもしれません。

「自律神経が乱れているのかな?」と感じる方もいらっしゃいますが、PMSは自律神経の問題だけで説明できるものではありません。

今回は、PMSと自律神経の関係、日常生活でできる対処法、医療機関へ相談したい症状について、江戸川区船堀の女性向鍼灸整体院ソレイユが解説します。

PMS(月経前症候群)とは?

PMSとは、月経が始まる前の時期に、心や身体にさまざまな不調が現れる状態です。

代表的な症状には、次のようなものがあります。

心の症状

  • イライラしやすい

  • 気分が落ち込む

  • 涙もろくなる

  • 不安感が強くなる

  • 集中しにくくなる

身体の症状

  • 頭痛や肩こり

  • お腹の張り

  • 乳房の張りや痛み

  • 眠気や疲労感

  • むくみ

PMSの特徴は、症状が月経前に現れ、月経開始後に軽快または消失するという周期性です。

ただし、月経前に気分が落ち込むからといって、必ずPMSとは限りません。月経周期に関係なく症状が続く場合には、ほかの疾患が関係している可能性もあります。

PMSと自律神経は関係しているの?

自律神経は、心拍、呼吸、消化、体温調節など、意識しなくても働く身体の機能に関わっています。

PMSでは、睡眠の変化や疲労感、動悸など、自律神経の働きと関連するような症状が現れることもあります。

また、月経周期に伴うホルモンの変化と、自律神経活動の関係についても研究されています。

しかし、「自律神経が乱れるからPMSになる」「自律神経を整えればPMSが治る」と単純に説明することはできません。

PMSの発症には、月経周期に伴うホルモン変動に対する身体や脳の感受性など、複数の要因が関係すると考えられています。

そのため、PMSの不調を考える際には、自律神経だけに注目するのではなく、症状の出現時期、睡眠、ストレス、生活習慣などを総合的に確認することが大切です。

まずは2周期、症状を記録してみましょう

PMSが疑われるときに役立つのが、毎日の症状記録です。

例えば、次の5項目を記録してみてください。

  1. 生理が始まった日

  2. イライラや気分の落ち込みの強さ

  3. 頭痛、肩こり、腹部の張りなどの身体症状

  4. 睡眠時間と睡眠の状態

  5. 仕事や家事、人間関係への影響

気分の変化を0〜10点などで記録すると、振り返りやすくなります。

これを少なくとも2周期続けることで、症状が月経前に集中しているのか、月経開始後に軽快しているのかを確認しやすくなります。

記録は婦人科で相談するときにも役立ちます。

なお、症状が強い場合は、2周期の記録が終わるまで受診を待つ必要はありません。

生理前の気分の波を軽くするために、日常でできること

1. 睡眠時間と生活リズムを見直す

睡眠不足は、気分や集中力に影響することがあります。

生理前に眠気や疲労感が強くなる方は、就寝・起床時間をできるだけ一定に保ち、十分な睡眠時間を確保することを意識しましょう。

2. 無理のない運動を取り入れる

ウォーキングや軽い体操など、無理なく続けられる運動は、心身の健康維持に役立ちます。

体調の悪い日に無理をする必要はありません。ご自身が心地よく続けられる範囲で取り入れることが大切です。

3. カフェインやアルコールとの付き合い方を見直す

コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインを多く摂ると、睡眠に影響する方もいます。

また、飲酒が睡眠や気分に影響する場合もあります。

一律に禁止するのではなく、ご自身の症状との関係を記録しながら見直してみましょう。

4. 生理前に負担が集中していないか確認する

仕事や家事、育児などで忙しい時期と、生理前の不調が重なることもあります。

症状の記録から自分の傾向が分かってきたら、可能な範囲で休息や予定を調整することも一つの方法です。

ただし、生活習慣を見直しても改善しない場合に、ご自身の努力が足りないと考える必要はありません。

医療機関で相談できる治療法もあります。

気分の落ち込みが強い場合はPMDDの可能性も

PMSの中でも、気分の落ち込み、強いイライラ、不安などの精神症状が特に強く、日常生活に大きな支障をきたす場合には、**PMDD(月経前不快気分障害)**が考えられます。

例えば、次のような場合は医療機関への相談をおすすめします。

  • 生理前になると仕事や家事ができないほどつらい

  • 人間関係に深刻な影響が出ている

  • 強い不安や抑うつが繰り返される

  • 月経が始まっても気分の落ち込みが続く

  • 不調が毎月悪化している

婦人科では、症状や月経周期を確認し、必要に応じて薬物療法や心理的支援などを検討します。

「消えてしまいたい」「自分を傷つけたい」という気持ちがある場合は、鍼灸院への相談よりも安全確保と速やかな医療相談を優先してください。差し迫った危険がある場合は119番などの緊急支援を利用してください。

PMSの不調に鍼灸や整体は役立つ?

PMSに対する鍼灸などの補完的なケアについては研究が行われています。

ただし、研究には規模や方法上の限界があり、鍼灸や整体によってPMSそのものが改善することを確実に保証できるわけではありません。

そのため、ソレイユでは、PMSの診断や婦人科での治療に代わるものとして施術をご案内するのではなく、身体の緊張や肩こり、睡眠、生活習慣など、併せて抱えているお悩みを伺いながら、状態に応じた補完的なケアをご提案することを大切にしています。

船堀ソレイユ鍼灸院が大切にしていること

当院は、江戸川区船堀にある女性向けの鍼灸整体院です。

完全個室・完全予約制の環境で、お一人おひとりのお話を丁寧に伺うことを大切にしています。

例えば、生理前の不調だけでなく、肩や首の緊張、睡眠不足、日々のストレスなどが重なっている場合には、身体の状態や生活習慣を確認しながら施術方針を考えます。

鍼灸や整体などの施術は、症状や体調、適応を確認したうえでご提案します。

「婦人科で相談するほどなのか迷っている」

「生理前になると身体も気持ちもつらい」

そんなときも、無理に一人で抱え込まず、必要な医療機関への相談と併せて、ご自身に合ったケアを考えていきましょう。

よくある質問

Q. 生理前のイライラは自律神経失調症ですか?

必ずしもそうではありません。PMSには月経周期との関連があり、自律神経の乱れだけで説明できるものではありません。症状の周期性や程度を確認し、必要に応じて婦人科で相談しましょう。

Q. PMSとPMDDは何が違うのですか?

PMDDは、月経前に現れる精神症状が特に強く、仕事や日常生活、人間関係に大きな支障をきたす状態です。自己判断せず、婦人科や精神科などで相談することが大切です。

Q. 婦人科に通院中でも鍼灸を受けられますか?

状態によっては併用を検討できます。服薬内容や治療状況、体調などを確認し、必要に応じて主治医にも相談してください。医療機関での治療を自己判断で中断しないようにしましょう。

Q. 生理中でも鍼灸や整体を受けられますか?

月経中であることだけを理由に、必ず施術を避けなければならないわけではありません。ただし、強い腹痛や大量出血、めまいなどがある場合は、施術より医療機関への相談を優先することがあります。

江戸川区船堀で、生理前の心身の不調にお悩みの方へ

生理前のイライラや気分の落ち込みは、毎月繰り返されるからこそ、つらく感じることがあります。

まずはご自身の症状のパターンを知り、必要なときには婦人科などの医療機関へ相談することが大切です。

船堀ソレイユ鍼灸院では、女性の心身の悩みに寄り添い、身体の状態や生活習慣を丁寧に確認しながら、鍼灸・整体による補完的なケアをご提案しています。

肩こりや身体の緊張、睡眠などのお悩みも重なっている方は、当院へご相談ください。

自律神経の不調に対する当院の施術について

料金・アクセス・ご予約について

船堀ソレイユ鍼灸院

東京都江戸川区船堀6丁目2-19

電話:03-6796-1189


参考資料

その肩こり・頭痛、自律神経の乱れが関係しているかもしれません|船堀・江戸川区

2026年09月28日

そのマッサージ、その日だけ楽になっていませんか?

肩こりも、頭痛も。

揉んでもらった直後はスッキリするのに、数日経つとまた元通り。

「病院に行くほどでもない気がするし、でも毎日ずっと重い」

そんな肩こり・頭痛が長く続く方は、自律神経の乱れが関わっていることがあります。

こんな特徴はありませんか?

揉んでもらっても数日でまた重くなる。夕方になると特にひどくなる。頭痛と一緒にめまいや胃の不快感もある。疲れているのに夜はぐっすり眠れない。仕事や人間関係のストレスが続いている。

思い当たる項目がある方は、単なる筋肉のこりだけでなく、自律神経のバランスが影響している可能性があります。

肩こり・頭痛と自律神経、何が関係しているの?

結論からお伝えします。

精神的な緊張が続くと、首や肩まわりの筋肉が持続的に緊張し、血行が悪くなり、疲労がたまっていく。これは厚生労働省のメンタルヘルスサイト「こころの耳」でも紹介されている、ストレスと身体の反応の一つです。

自律神経は、心拍・呼吸・血管の収縮など、私たちが意識しなくても働き続けている機能を調整しています。

緊張状態が続くと自律神経のバランスが乱れやすくなり、筋肉の緊張がほぐれにくい状態が続く。そうした身体の状態が、肩こりや頭痛として現れることがあります。

ここで一つ、お伝えしておきたいことがあります。

「自律神経が乱れているから、身体が歪んで、神経が圧迫されて…」というような、断定的な説明を、私はしません。

まだ研究で明確になっていないことも多い分野です。だからこそ当院では、姿勢・呼吸の深さ・首や肩の緊張・骨盤まわりの状態・睡眠・食事・ストレスの状況を一つひとつ確認しながら、その方の身体に何が起きているかを見ていきます。

日常生活でできること

すぐに大きく変えなくても大丈夫です。できることから、少しずつ。

姿勢

スマートフォンやパソコンを見るとき、気づいたら首が前に出ていませんか。1時間に1度、肩をゆっくり回すだけでも変わります。

呼吸

緊張しているとき、呼吸は浅くなりがちです。鼻からゆっくり吸って口から長く吐く。1日数回、意識するだけでも十分です。

睡眠

「疲れているのに眠れない」というときこそ、自律神経が乱れているサインかもしれません。就寝前のスマートフォンを控える、湯船に浸かるなど、できる範囲で構いません。

ストレスとの付き合い方

ストレスそのものをゼロにすることは、難しいものです。けれど向き合い方を少し変えるだけでも、身体の負担は変わることがあります。がんばりすぎず、自分を休ませる時間をつくることも立派なセルフケアです。

これらは「やれば治る」というものではありません。ご自身に合った工夫を、少しずつ見つけていただければと思います。

こんな症状があれば、医療機関へ

肩こり・頭痛の多くは、ストレスや姿勢、自律神経の乱れと関わっていることがあります。けれど、中には医療機関での評価が必要なケースもあります。

経験したことのない突然の激しい頭痛。手足のしびれ・脱力・ろれつが回らない等を伴う頭痛。発熱や意識のもうろうとする状態を伴う場合。頭痛の頻度・強さが明らかに悪化してきている場合。

このような症状がある場合は、自己判断せず、速やかに医療機関を受診してください。

また、頭痛薬を頻繁に使い続けている、日常生活に支障が出るほど症状が続いている場合も、一度、脳神経内科や心療内科などでの相談をおすすめします。

鍼灸院は、医療機関に代わるものではありません。医療機関での診断・治療と併せて、身体を整えるサポートとして、当院を活用していただければと思っています。

私が臨床26年の中で、大切にしてきたこと

私は治療家として26年、臨床経験を重ねる中で、肩こりや頭痛のご相談を数えきれないほど受けてきました。

その中で感じてきたのは、「肩こり・頭痛」という同じ言葉でも、その背景にあるものは、一人ひとり全く違うということです。

デスクワークでの姿勢の方もいれば、人間関係のストレスを抱えている方もいる。産後で身体のバランスが変化している方もいます。

だからこそ私は、症状だけを見て終わらせることをしません。「不調には、その人なりの背景がある」。これは、私が臨床の中でずっと大切にしてきた考え方です。

当院の初回カウンセリングを約1時間半いただいているのも、そのためです。

いつからその症状があるのか。どんな場面で強くなるのか。睡眠・食事・仕事の状況はどうか。急いで施術に入るのではなく、まずじっくりお話を伺い、その方に合った方法を一緒に考えていく。そんな時間を大切にしています。

ソレイユでできること

当院では、頭・背骨・内臓・足を通した全身の調整を行っています。呼吸が浅い方には呼吸を深める施術を、副交感神経の働きを促すための内臓へのアプローチを、頭部や顎まわりの緊張が強い方には頭蓋骨や顎関節へのアプローチを、そして鍼灸によって身体本来の巡りを整えていく。これらを組み合わせ、「揉みほぐす」だけでは届きにくい部分まで丁寧に見ていきます。

完全個室・完全予約制なので、周りを気にせず、ゆっくりお身体と向き合っていただけます。

「揉んでも揉んでも、すぐ戻ってしまう」そんな肩こり・頭痛でお悩みの方は、一度当院にご相談ください。

よくあるご質問

  1. 何回くらい通えば楽になりますか?
  2. 症状の程度や期間、生活背景によって大きく異なるため、一概にはお伝えできません。まずは初回カウンセリングで、お身体の状態を確認させてください。
  3. 頭痛外来に通っていますが、併用しても大丈夫ですか?
  4. はい。当院は医療機関での診断・治療に代わるものではなく、それを補完する立場で身体づくりをサポートしています。通院中の場合は主治医の指示を優先してください。

相談してみませんか

肩こりも頭痛も、「これくらい、みんな我慢しているだろう」と後回しにしてしまいがちです。けれど、その不調と長く付き合い続ける必要はありません。まずはお話を聞かせてください。あなたの生活や身体の状態に合わせて、これからできることを一緒に考えていきます。

ご予約・ご相談は、お電話または公式サイトの予約フォームから承っております。

参考文献

厚生労働省「こころの耳」働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「からだ4 首や肩が重い|リラクセーションYOGA|ポジシェア」

https://kokoro.mhlw.go.jp/ps/relaxation/physical04.html

「この不調、どこに相談したらいいんだろう?」と思ったら、一度ソレイユで今の身体を一緒に確認してみませんか。


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【船堀・江戸川区】寒暖差でなんとなく不調…自律神経の乱れを鍼灸・整体で整える

2026年09月17日

朝晩は涼しくなってきたのに、日中はまだ暑い。

外は暑いのに、電車や職場では冷房で身体が冷える。

そんな季節の変わり目に、

「なんとなく身体がだるい」
「朝からスッキリしない」
「頭が重い、肩がこる」
「最近、寝つきが悪い」
「食欲が落ちている」

といった不調を感じていませんか?

毎年、夏の終わりから秋にかけて体調を崩しやすいという方もいらっしゃいます。

こうした不調にはさまざまな原因が考えられますが、その一つとして寒暖差による身体への負担や、自律神経の働きの変化が関係していることがあります。

寒暖差が大きい時期は、身体も頑張っています

私たちの身体は、暑ければ熱を逃がし、寒ければ体温を保とうとします。

その調整に関わっているのが自律神経です。

朝晩と日中の気温差だけでなく、

「暑い屋外から冷房の効いた室内へ入る」
「冷えた室内から暑い屋外へ出る」

といった温度変化を一日に何度も繰り返す時期は、身体にとって思っている以上に負担になることがあります。

さらに、睡眠不足、仕事や家庭でのストレス、食生活の乱れ、首や肩の緊張などが重なれば、体調を崩しやすくなることもあります。

だから私は、「自律神経の乱れだから、自律神経だけを整えればいい」とは考えていません。

ソレイユでは「症状だけ」を見ません

頭痛なら頭だけ。

肩こりなら肩だけ。

眠れないなら睡眠だけ。

それでは、その方が抱えている不調の背景まで見えないことがあります。

船堀ソレイユ鍼灸院では、現在出ている症状だけでなく、

姿勢や呼吸、首・肩の緊張、骨盤まわりの状態、睡眠、食事、生活リズム、ストレスなども含めて、身体全体を確認することを大切にしています。

そのうえで、その方の状態に合わせて鍼灸や整体、呼吸へのアプローチなどを組み合わせていきます。

私が臨床26年の中で大切にしてきたのは、

「不調には、その人なりの背景がある」

ということです。

同じ「だるい」という症状でも、その背景は一人ひとり違います。

だからこそ、最初から施術方法を決めつけるのではなく、まずお話を聞き、身体を確認するところから始めます。

初回に約1時間半かけるのには理由があります

ソレイユでは、初回は約1時間半のお時間をいただいています。

「そんなに時間がかかるの?」

と思われるかもしれません。

でも私は、施術だけを急いで行うよりも、まずその方を知ることが大切だと考えています。

いつから不調を感じているのか。

どんなときにつらくなるのか。

普段どのくらい眠れているのか。

食事はどうか。

仕事や家庭で無理をしていないか。

そして、実際に身体はどのような状態なのか。

こうしたことを一つひとつ確認していくと、患者さんご自身が、

「そういえば、ここ最近ずっと無理していたかも」

と気づかれることもあります。

施術を受けるだけではなく、自分の身体を知る時間にしていただきたい。

それも、初回の時間をしっかり取っている理由の一つです。

鍼灸も整体も「その人に必要なもの」を

ソレイユでは、全員に同じ施術をするわけではありません。

身体の緊張が強い方。

呼吸が浅くなっている方。

首や肩まわりがガチガチになっている方。

睡眠や生活リズムが乱れている方。

同じ「自律神経の不調」と感じていても、身体の状態はそれぞれ違います。

そのため、状態を確認しながら鍼灸・整体などを組み合わせ、その方に合った身体づくりを一緒に考えていきます。

また、施術だけで終わらせず、ご自宅でできることもお伝えしています。

首や身体を冷やしすぎないこと、湯船につかること、朝の光を浴びること、睡眠のリズムを整えることなど、小さな習慣が身体の調子を整えるきっかけになることもあります。

「季節の変わり目だから仕方ない」で終わらせない

毎年この時期になると調子が悪くなる。

病院に行くほどではない気がするけれど、なんとなくつらい。

検査では大きな異常がなかったけれど、調子が戻らない。

そんな状態を、

「季節の変わり目だから仕方ない」

だけで終わらせてほしくないと私は思っています。

もちろん、強い頭痛やめまい、急激な体調変化、日常生活に支障が出るほどの症状などがある場合には、医療機関での確認が必要です。

そのうえで、私たち治療院だからこそできることもあります。

身体を確認し、生活を振り返り、今できることを一つずつ見つけていく。

私は、その積み重ねを大切にしています。

女性の人生を、長く支えられる鍼灸院でありたい

女性の身体は、仕事、結婚、妊活、妊娠・出産、子育て、更年期など、人生の中でさまざまな変化を経験します。

その時々で、身体の悩みも変わっていきます。

ソレイユが目指しているのは、症状が出たときだけ施術する場所ではありません。

「身体のことで困ったら、まずソレイユに相談してみよう」

そう思っていただける場所でありたいと考えています。

「最近なんとなく調子が悪い」

そんな段階でも構いません。

初回は約1時間半かけて、今のお悩みや生活について伺い、身体の状態を確認します。

「この不調、どこに相談したらいいんだろう?」と思ったら、一度ソレイユで今の身体を一緒に確認してみませんか。


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【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】うつ病と女性ホルモンの変動

2026年07月14日

うつ病と女性ホルモンの変動

うつ病は、男性に比べて女性に多く見られる傾向があります。

その理由には、女性ならではのストレスが関係しています。

~女性に多く見られるストレス~

・月経

・妊娠や出産

・子育て

・更年期障害

・職場のセクハラ など

女性特有のホルモンの変動が、うつ病と深く関係していると言われています。

1.10代後半から20代前半のうつ病

大学進学や就職など、親元を離れて1人での生活を始める女性も多いこの年代では、初めての経験によるストレスが、ホルモンのバランスを大きく崩しやすい時期でもあります。

精神的にも肉体的にもまだ大人になりきれていない部分も残っており、少しのストレスでもホルモンのバランスはあっという間に崩れることがあります。

親に守られていた生活を飛び出して、社会の中で女性としての役割を知っていく中で、今までにはなかった不安や戸惑いに直面することも多くなります。

また、今までの生活リズムが大きく変化し、慣れない生活で食事や睡眠の質が低下することで、うつ病になるリスクが高まってしまう恐れもあります。

2.20代後半から30代後半のうつ病

この年代の頃の女性は、身体的に成熟しています。

仕事や結婚などの悩みも以前と比べて深く重い悩みへと変わっていき、結婚するか?仕事は続けるか?子供はいつ産むか?などの悩みがつきものとなりやすい時期です。

実際に妊娠するとマタニティーブルー、産後もベイビーブルーといううつ状態になる人も多く見られ、慣れない育児にノイローゼ気味になってしまう人もいます。

妊娠や出産によりホルモンのバランスは大きく乱れ、普段以上にデリケートな期間が長期間続きます。

初めての妊娠・出産・育児を経験する場合は特に、次々に押し寄せる不安や葛藤を乗り越えていかなくてはならなくなります。

3.40代から50代のうつ病

成人期に活躍していた卵巣機能が徐々に低下し、閉経期を経て更年期と呼ばれる時期へと移行していきます。

更年期では、女性ホルモンの崩れからくる体調不良や、更年期障害の症状に悩む人も多くなる時期です。

特に閉経は、自身の体の大きな変化の一つです。

閉経を大きな喪失感と感じてうつ状態になる女性はとても多く、精神的にも不安定になりやすい時期になります。

また、子供の独立や親の介護など、それまでの生活環境が大きく変化する年代でもあり、これが大きなストレスの引き金となる場合があります。

更年期障害とともにうつ病を発症するケースは少なくありません。

4.60歳以降のうつ病

高齢期では、女性ホルモンの減少が激しくなります。

足腰が弱くなって思うように体が動かせない、浅い眠りが増えるなど、身体的にも様々な不調が現れ、うつの症状を引き起こしやすくなっていきます。

高齢者のうつ病は「老年性うつ病」とも呼ばれ、身体的訴えが多いことや希死念慮、気力の低下などが多く見られます。

このように、女性は一生を通じて女性ホルモンの変動を繰り返します。

この女性ホルモンが、うつ病とも深い関りがあると考えられているのです。

 

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【船堀でうつ病にお悩みの方へ】不眠・だるさ・自律神経の不調と鍼灸|セロトニンと生活習慣

2026年04月18日

「病院に通って薬も飲んでいる。でも、眠れない・身体がだるい・首や肩がつらい……」

うつ病で治療中の方の中には、気分の落ち込みだけでなく、

「夜なかなか眠れない」

「途中で何度も目が覚める」

「朝起きるのがつらい」

「身体が重く、疲れが抜けない」

「首や肩がずっと緊張している」

「頭が重く、集中できない」

など、さまざまな身体の不調に悩んでいる方もいらっしゃいます。

江戸川区船堀の船堀ソレイユ鍼灸院でも、医療機関での治療を続けながら、「身体のつらさも何とかしたい」と鍼灸によるケアを希望される方からご相談をいただいています。

今回は、うつ病や心身の健康との関係でよく耳にする**「セロトニン」**について、そして睡眠・運動・食事など、日常生活でできることを分かりやすくお伝えします。


うつ病とセロトニンにはどんな関係がある?

セロトニンは、脳や腸などに存在する神経伝達物質の一つで、気分や睡眠・覚醒をはじめ、身体のさまざまな働きに関係しています。

一般には「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。

ただし、

「うつ病=セロトニンが不足している」

と単純に考えることはできません。

うつ病には、脳内の神経伝達物質だけでなく、ストレスや生活環境、睡眠、身体的な要因など、さまざまな要素が複雑に関係すると考えられています。

そのため、

「セロトニンを増やせば、うつ病が治る」

というものでもありません。

大切なのは、必要に応じて医療機関で適切な治療を受けながら、睡眠・運動・食事・生活リズムなど、心と身体を支える土台も少しずつ整えていくことです。


うつ病や心身の不調があるときに見直したい4つの生活習慣

① 朝の光を浴びる

まず取り入れやすいのが、朝の光を浴びることです。

私たちの身体には「体内時計」があり、睡眠と覚醒をはじめとする一日のリズムを調整しています。

朝の光は、この体内時計を整えるための重要な刺激の一つです。

朝起きたら、

・カーテンを開ける

・窓際で過ごす

・玄関やベランダに出てみる

・体調が良ければ少し散歩する

など、できることから始めてみましょう。

うつ病や自律神経の不調があると、

「朝なかなか起きられない」

「昼夜逆転してしまう」

「夜になっても眠れない」

など、生活リズムが乱れてしまうこともあります。

最初から完璧にしようとせず、

「朝起きたらカーテンを開ける」

という小さな習慣からでも構いません。


② 起きる時間をなるべく一定にする

眠れない日が続くと、

「もっと早く寝なければ」

と焦ってしまうことがあります。

しかし睡眠のリズムを考えるうえでは、就寝時間だけでなく、起床時間を大きくずらさないことも大切です。

平日は朝7時に起きているのに、休日になると昼まで寝てしまう。

このような生活が続くと、睡眠と覚醒のリズムがずれやすくなります。

もちろん、体調が悪い日に無理をする必要はありません。

まずはできる範囲で、毎日の起床時間を整えていきましょう。


③ 無理のない範囲で身体を動かす

運動習慣も心身の健康を支える要素の一つです。

ウォーキングや軽いサイクリングなど、一定のリズムで身体を動かす運動は日常生活にも取り入れやすいでしょう。

ただし、うつ病や強い疲労感があるときに、

「毎日30分運動しなければいけない」

と考える必要はありません。

それ自体が負担になってしまうことがあります。

最初は、

5分だけ外を歩く

近所まで買い物に行く

などでも構いません。

朝に少し歩くことができれば、身体を動かしながら朝の光を浴びることもできます。

その日の体調に合わせて無理なく続けることが大切です。


④ 食事も心と身体を支える大切な要素

セロトニンの合成には、必須アミノ酸であるトリプトファンなどが関係しています。

トリプトファンは、

・大豆製品

・卵

・乳製品

・魚

・肉

・ナッツ類

など、普段食べているさまざまな食品に含まれています。

ただし、

「この食品を食べればセロトニンが増えて、うつ病が良くなる」

という単純なものではありません。

特定の食品や栄養素だけに偏るのではなく、主食・主菜・副菜などを意識しながら、無理のない範囲で食生活を整えていくことが大切です。

うつ病などによって食欲が大きく低下している場合は、無理に食事を変えようとせず、主治医にも相談してください。


うつ病では「心」だけでなく「身体」がつらいこともあります

うつ病というと、

「気分が落ち込む」

「やる気が出ない」

といった心の症状をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、

不眠・疲労感・身体の重さ・頭痛・首肩こり・食欲の変化など、身体の不調を伴うこともあります。

そして、

眠れない → 疲れが取れない → 身体がつらい → 日中動けない

というように、いくつもの問題が重なっていることもあります。

そのため船堀ソレイユ鍼灸院では、身体の一部分だけを見るのではなく、

睡眠・生活リズム・食事・仕事や生活環境・身体の緊張・運動習慣

などもお伺いしながら、その方の状態を確認していきます。


うつ病で治療中の方に鍼灸院ができること

船堀ソレイユ鍼灸院では、うつ病を鍼灸だけで治すことを目的としているわけではありません。

医療機関でうつ病の治療を受けている方には、主治医による治療を継続していただくことを大切にしています。

そのうえで、

「首や肩の緊張が強い」

「身体がいつもこわばっている」

「眠りが浅い」

「疲れが抜けない」

「身体が重く感じる」

などのお悩みについて、お身体の状態を確認しながら鍼灸や整体によるケアを行います。

鍼灸によって身体の緊張をやわらげ、心身が休まりやすい状態を目指してサポートすることが当院の役割だと考えています。

また、その方の状態に合わせて、睡眠・食事・運動などの日常生活についても一緒に振り返っていきます。


「頑張って治そう」としすぎないことも大切です

うつ病や心身の不調があるときに、

「早寝早起きをしなければ」

「運動しなければ」

「食事を改善しなければ」

「もっと頑張らなければ」

と、すべてを一度に変えようとすると、それ自体が負担になることがあります。

まずは一つだけでも構いません。

朝起きたらカーテンを開ける。

体調が良い日に5分だけ歩く。

朝食を少し食べてみる。

夜はスマートフォンを見る時間を少し短くしてみる。

小さなことから始めてみましょう。

体調には波があります。

「昨日できたから、今日もできなければいけない」と考える必要はありません。

その日の状態に合わせながら、少しずつ生活の土台を整えていくことが大切です。


このようなお悩みはありませんか?

・病院でうつ病の治療を受けているが、身体のだるさが残っている

・薬を飲んでいるが、睡眠や身体の不調も気になっている

・夜なかなか眠れない、途中で目が覚める

・朝起きるのがつらい

・寝ても疲れが取れない

・首や肩の緊張、頭痛などもある

・自律神経の乱れが気になっている

・病院での治療とあわせて身体のケアもしたい

一つでも当てはまる場合は、お身体の状態についてご相談ください。


江戸川区・船堀でうつ病・自律神経の不調にお悩みの方へ

船堀ソレイユ鍼灸院では、完全個室・完全予約制の環境で、一人ひとりのお身体や生活背景を丁寧にお伺いしています。

「病院には通っているけれど、身体のつらさについても相談したい」

「眠れない、疲れが抜けない」

「首や肩がずっと緊張している」

「自律神経の不調も気になっている」

このようなお悩みもご相談ください。

医療機関での治療と鍼灸を対立するものとして考えるのではなく、それぞれの役割を大切にしながら、日常生活を少しでも過ごしやすくしていくことを目指してサポートします。

お薬を服用されている方へ

現在、医療機関から抗うつ薬・睡眠薬などのお薬を処方されている場合は、自己判断で減量・中止しないようにしてください。

薬について気になることがある場合は、必ず主治医や薬剤師へご相談ください。

また、気分の落ち込みが非常に強い場合、日常生活を送ることが難しい場合、自分を傷つけたい気持ちがある場合などは、鍼灸院だけで対応せず、医療機関や適切な相談窓口へご相談ください。

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【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】うつ病とセロトニンの関係性

2026年01月20日

うつ病とセロトニンの関係性とは?

人間の脳内には、神経伝達物質と呼ばれる物質が存在し、この神経伝達物質が無数の神経細胞に情報を伝達するはたらきをしています。

この神経伝達物質がうつ病に関わっているのではないかという仮説ができたきっかけは、高血圧の人に降圧薬を投与した際にうつの症状が現れたことが始まりでした。

後に、降圧薬には神経伝達物質のうちのモノアミン類と呼ばれる物質を減らす作用があることが分かったため、うつ病の原因として神経伝達物質の研究がさらに進んでいきました(モノアミン仮説)。

モノアミン類とは?

モノアミン類とは、セロトニン・ドパミン・ノルアドレナリンの3つの神経伝達物質のことを指します。

ドパミンはやる気や意欲を起こし目標を達成した時の満足感や興奮をつくり出すはたらきを、ノルアドレナリンは気分を高揚させるはたらきを担っています。

そしてセロトニンには、この2つの神経伝達物質を制御し、精神を安定させるはたらきがあります。

つまりセロトニンが低下すると、ドパミンとノルアドレナリンの2つの神経伝達物質のコントロールが不安定になり、バランスが崩れて抑うつの症状が引き起こされる原因となります。

また、セロトニンとノルアドレナリンの低下が「不安」の症状を大きくします。

バランスが崩れると?

いったんこの神経伝達物質のバランスが崩れ始めると、うつの症状が次々と現れるきっかけになりやすくなります。

うつ病の時の脳の状態は、セロトニンの量が減っているケースが多く見られることから、セロトニンの欠乏がうつ病の一因になっていると考えられています。

セロトニンの減少により

・考えられない(思考停止)

・現実を必要以上にネガティブにとらえる(認知のゆがみ)

・外に出れない、人と会えない(社会性の低下)

・やる気が出ない(意欲の低下)

などが生じますが、これらはうつ病の症状と合致します。

原因は?

うつ病の原因は、解明されていない部分も多くありますが、脳内の神経細胞の伝達にトラブルが生じているという説は、非常に有力です。

特に精神の安定に大きく関わるセロトニンの減少は、うつ病と大きく関わる部分であると言えるでしょう。

そのため、うつ病の予防や改善には、セロトニンの量を増やすことが効果的だと考えられています。

セロトニンの増やし方については、次で詳しく見ていきましょう。

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【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】新型うつ病(非定型うつ病)とは?

2025年06月26日

新型うつ病(非定型うつ病)とは?

生真面目、几帳面、責任感が強いなどの性格の人がうつ病になりやすく、様々な精神症状や身体症状の説明をしてきましたが、これらは従来の「定型うつ病」に当てはまります。

これに対し、最近患者数が急増していると言われているのが「新型うつ病(非定型うつ病)」です。

従来のうつ病の症状とは異なる特徴を持ち、特に若年層を中心に多く見られるうつ病の新たな形です。

新型うつ病の特徴は、休日や自分の好きなことをしている時間には症状が現れず、仕事や嫌なことをしている時にだけ抑うつ症状が激しく現れることです。

仕事には行けないのに遊びには行ける、学校には行けないのにゲームならできるなど、嫌なことはできないが、好きなことなら問題なくこなせるのが新型うつ病で、ここが従来の定型うつ病と大きく異なる部分です。

この特徴が厄介です

しかしこの特徴は、一見するとただの甘えやわがままだととらえられてしまいやすいものです。

しかし、新型うつ病も定型うつ病と同じように、本当に苦しむ人がいる心の病気なのです。

なかなかその苦しみが理解されないことで、新型うつ病の症状がますます悪化してしまうこともよくあります。

新型うつ病に対する理解は、社会的にもまだまだ不足している部分が多く見られます。

新型うつ病の症状は夕方から夜にかけて現れやすいと言われていて、「夕暮れうつ病」と呼ばれることもあります。

これも朝方最も重く症状が出て、夕方になるにつれて少しずつ改善していくことが多い定型うつ病と異なる特徴です。

朝は元気なのに夕方突然憂うつな気持ちに押しつぶされそうになったり、特別な理由もなく夜に一人で泣いてしまうことが多い場合には、定型うつ病よりも新型うつ病を疑った方良いかもしれません。

若い女性に多いことや、食欲が増えて過食になることなども、新型うつ病の症状の特徴です。

感情の抑制が難しくなることも

また、急に泣き出したり大声でわめくような症状も多く見られます。

落ち込んだり気分が沈んでいるような時間が長い定型うつ病よりも、感情的になるケースが多いのが新型うつ病です。

そのため、性格が未成熟な若年層に多く見られると考えられます。

定型うつ病も新型うつ病も、どちらもうつ病という心の病であることに変わりはありません。

うつ病は、甘えやわがままなどでは決してなく、その苦しみは本人にしか分からない部分もとても多くあります。

社会全体でうつ病への理解をきちんと広めていくことが、うつ病患者を減らす大きな一歩になることでしょう。

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【船堀の本院の5つのメリットとは?】

【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】病気が原因で起こるうつ病

2025年06月3日

病気が原因で起こるうつ病とは?

うつ病は心の病気ですが、もともと身体的な病気を抱えている人は、それが原因でうつ病を引き起こしてしまうケースも少なくありません。

体の病気が原因で起こるうつ病は、「身体因性うつ病」とも呼ばれます。

~身体因性うつ病の原因になりやすい病気~
・がん

がん患者の2割以上がうつ病になると言われているほど、がんはうつ病を併発しやすい病気です。

末期のがんの場合ではその確率は5割にまで跳ね上がります。

がんと診断されただけでも、大きな不安や絶望感が重くのしかかり、激しい痛みを伴う辛い治療、がんによる代謝の障害、移転や再発を繰り返すことによるストレスや体への負担など、様々な要素がうつ病につながりやすくなります。

・糖尿病

がん同様、糖尿病患者にもうつ病になる人が非常に多く見られます。

病気への不安感はもちろんですが、糖尿病によるインスリンというホルモンの低下が、うつ病の発症と大きく関わっていると考えられています。

糖尿病患者がうつ病になってしまうと、気力や意欲の低下から十分な血糖コントロールができなくなり、合併症を引き起こしやすくなります。

・心筋梗塞

心筋梗塞の場合、いつまた発作を起こすか分からないという不安を抱えながら生活することで、それが日々の大きな精神的負担となり、うつ病になるケースが見られます。

うつ病になってしまうとやる気や気力が減退して、医師の指示を守りながら日常生活を送ることが難しくなり、病気の症状を悪化させてしまう恐れがあります。

心筋梗塞でうつ病を併発した人は、うつ病でない人より死亡率が高くなると言われています。

・高血圧

高血圧の原因は加齢や体質のほかに、ストレスが大きな原因となっていることが多く、このストレスがうつ病の引き金にもなりやすいのです。

また、降圧剤を服用すると、その副作用でうつ状態になることがあります。

このような慢性的な病気、長期の治療が必要な病気の場合は特に、長く続く体の不調や痛み、生活環境の変化、経済的な負担などがストレスとなり、抑うつの症状が見られることが多くあります。

抑うつ症状があることで、体調や痛みがさらに悪化するという悪循環も起きやすくなってしまいます。

また、副作用として抑うつの症状が現れる薬もあります。

病気が良くなれば自然とうつの症状も改善されていくものですが、症状が残る場合には本格的なうつ病の治療が必要になることもあります。

せっかく病気が良くなっても、今度はうつ病を治していかなければならないのは、精神的にも肉体的にも大きな負担となってしまいます。

慢性的な病気を抱える人は、うつ病への対策も早めに行っておくのが良いでしょう。

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【船堀の本院の5つのメリットとは?】

【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】パーソナリティ障害とは?そして鍼灸の効果とは?

2025年02月24日

パーソナリティ障害とは?そして鍼灸の効果とは?

パーソナリティ障害とは

パーソナリティ障害(英: Personality Disorder)は、思考や感情、行動のパターンが持続的に異常であり、それが個人や周囲に困難を引き起こす精神的な状態です。これは一時的な問題ではなく、長期間にわたる特徴的な性格の傾向や行動の癖が原因となります。

主な特徴

  • 他人や自分自身との関係において問題が生じやすい。
  • 感情のコントロールが難しい場合がある。
  • 社会的な役割や職場での適応が困難。
  • パーソナリティの特徴が極端で柔軟性に欠ける。

パーソナリティ障害の種類(DSM-5分類)

  1. クラスターA(奇妙・風変わり)
    • 妄想性パーソナリティ障害: 他者を疑い深く、敵意を持つ。
    • シゾイドパーソナリティ障害: 社会的関係を避け、感情表現が乏しい。
    • 統合失調型パーソナリティ障害: 奇妙な信念や思考パターンを持つ。
  2. クラスターB(感情的・衝動的)
    • 反社会性パーソナリティ障害: 他者の権利を無視し、衝動的で無責任な行動をとる。
    • 境界性パーソナリティ障害(BPD): 感情の不安定さ、自己イメージの混乱、衝動的行動。
    • 演技性パーソナリティ障害: 注目を浴びたい欲求が強い。
    • 自己愛性パーソナリティ障害: 自己中心的で共感が乏しい。
  3. クラスターC(不安・恐怖)
    • 回避性パーソナリティ障害: 批判を恐れ、社会的関係を避ける。
    • 依存性パーソナリティ障害: 他者に強く依存し、決断が困難。
    • 強迫性パーソナリティ障害: 完璧主義で柔軟性が欠ける。

鍼灸の効果

パーソナリティ障害は複雑であり、鍼灸そのものが直接的に治療するわけではありません。ただし、鍼灸は心身のバランスを整え、症状の軽減に寄与する可能性があります。

鍼灸の期待される効果

  1. ストレスと不安の軽減
    • 鍼灸はリラックスを促進し、自律神経のバランスを整えることで、緊張感や不安感を和らげる効果があります。
    • 境界性パーソナリティ障害(BPD)や回避性パーソナリティ障害での不安の緩和が期待されます。
  2. 情緒安定
    • 境界性パーソナリティ障害などで見られる感情の不安定さに対して、鍼灸はリラクゼーション効果をもたらし、心を穏やかにする可能性があります。
  3. 睡眠改善
    • 睡眠障害は多くのパーソナリティ障害で共通する問題ですが、鍼灸は睡眠の質を向上させる助けになります。
  4. 身体的な緊張の緩和
    • 感情的なストレスが身体の緊張や痛みとなって現れることがあります。鍼灸はこれを軽減し、リラクゼーションを促します。
  5. ホルモンバランスの調整
    • 鍼灸は神経伝達物質(例:セロトニンやドーパミン)の分泌を促進し、気分やストレス反応を改善する可能性があります。

科学的エビデンス

パーソナリティ障害に対する鍼灸の直接的な研究は少ないですが、不安障害や抑うつに対する効果を示す研究は増加しています。これに基づき、鍼灸は補助的な治療法として注目されています。

注意点

  1. 治療の補助として利用: 鍼灸は心理療法や薬物療法を補完する手段であり、単独で治療するものではありません。
  2. 信頼できる専門家を選ぶ: 資格を持つ鍼灸師に相談することが重要です。
  3. 主治医との連携: パーソナリティ障害は治療に多角的なアプローチが必要であるため、主治医との連携が大切です。

結論

パーソナリティ障害は根本的な性格や行動のパターンに関連しており、治療には心理療法(例:認知行動療法や弁証法的行動療法)が中心となります。しかし、鍼灸は心身の緊張を和らげ、治療の進行を助ける補助療法として活用できる可能性があります。主治医や鍼灸師と相談しながら、自分に合った方法を取り入れるのが理想的です。

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【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】双極性障害(双極症)とは?そして鍼灸の効果とは?

2025年01月6日

双極性障害(双極症)とは?そして鍼灸の効果とは?

双極性障害(双極症)とは

双極性障害(英: Bipolar Disorder)は、気分が極端に高揚する「躁状態」と、著しく落ち込む「抑うつ状態」が交互に現れる精神疾患です。以前は「躁うつ病」とも呼ばれていました。この障害は、気分だけでなく、エネルギー、活動レベル、思考、行動にも影響を及ぼします。

主な特徴

  1. 躁状態(躁エピソード)
    • 異常なほどの高揚感、エネルギーの増加
    • 過剰な自信(誇大妄想)
    • 睡眠の減少(ほとんど寝なくても元気)
    • 話が止まらない、アイデアが次々と浮かぶ
    • 無謀な行動(浪費、危険な行動など)
  2. 抑うつ状態(抑うつエピソード)
    • 深い悲しみや絶望感
    • 活動意欲の低下、疲労感
    • 集中力や決断力の低下
    • 自殺願望や自傷行為
    • 睡眠障害(過眠または不眠)
  3. 混合状態
    躁と抑うつの症状が同時に現れることもあります。

種類

  • 双極I型障害: 強い躁状態と抑うつ状態を経験します。躁状態は機能障害を伴うことが多いです。
  • 双極II型障害: 抑うつ状態が主体で、軽度の躁状態(軽躁)を経験します。
  • 環状気分障害: 軽い躁状態と抑うつ状態が長期間続きますが、完全なエピソードには至りません。

鍼灸の効果

鍼灸は双極性障害の補助療法として注目されています。直接的に治療するものではありませんが、以下のような効果が期待されます:

1. ストレス緩和と自律神経の調整

鍼灸は交感神経と副交感神経のバランスを整え、気分の安定に寄与するとされています。特に躁状態に伴う過度の興奮や抑うつ状態におけるエネルギー低下に対してリラックス効果をもたらす可能性があります。

2. 睡眠の改善

双極性障害では不眠がよく見られますが、鍼灸は睡眠の質を向上させる効果があると言われています。

3. 不安や抑うつ症状の軽減

鍼灸はエンドルフィンやセロトニンの分泌を促進し、不安感や抑うつ感を軽減する可能性があります。

4. 身体の緊張と疲労感の軽減

抑うつ状態での身体の重さや疲労感を緩和するため、全身のリラクゼーションが期待されます。

科学的エビデンス

双極性障害への鍼灸効果に関する研究はまだ限られていますが、不安や抑うつに対する効果を示唆する研究は増加しています。ただし、双極性障害の治療は薬物療法(気分安定薬や抗精神病薬)、心理療法が中心であり、鍼灸は補助的なアプローチとして利用されます。

注意点

  1. 主治医と相談する: 鍼灸を始める前に、必ず主治医に相談してください。
  2. 資格を持つ鍼灸師を選ぶ: 安全で適切な治療を受けるために、信頼できる専門家を選びましょう。
  3. 症状が重い場合は適切な医療を優先: 鍼灸は補助療法であり、薬物療法や心理療法を置き換えるものではありません。

双極性障害は慢性的な病気ですが、適切な治療とケアで十分に安定した生活を送ることが可能です。鍼灸はその一助となり得る選択肢として考えられます。

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