前置胎盤・低置胎盤と言われた方へ|鍼灸・整体でできる体づくりのサポート
2026年06月15日
前置胎盤・低置胎盤と診断された方へ|鍼灸・整体でできる“体を整えるサポート”とは
妊婦健診で「前置胎盤」や「低置胎盤」と言われると、とても不安になる方が多いと思います。
「このまま帝王切開になるのだろうか」
「出血したらどうしよう」
「赤ちゃんは大丈夫なのか」
「何か自分にできることはないのか」
そう感じるのは、決して特別なことではありません。
当院にも、大学病院や救急対応ができる病院で経過を見てもらいながら、「前置胎盤と言われた」「帝王切開になる可能性が高いと言われた」という妊婦さんがご相談に来られることがあります。
もちろん、前置胎盤や低置胎盤は産婦人科での管理が最優先です。出血のリスクや分娩方法については、必ず主治医の先生の指示に従う必要があります。鍼灸や整体だけで前置胎盤が改善する、帝王切開を避けられる、というものではありません。
そのうえで当院では、妊婦さんの体の状態を丁寧に確認しながら、少しでも体が本来持っている力を発揮しやすい状態に整えるサポートを行っています。
前置胎盤・低置胎盤とは?
前置胎盤とは、胎盤が子宮の出口に近い位置、または出口を覆うような位置にある状態をいいます。低置胎盤は、胎盤が通常よりも低い位置にある状態です。
妊娠の経過とともに子宮が大きくなることで、胎盤の位置関係が変化してくるケースもあります。そのため、妊娠中期に低い位置にあると言われても、その後の経過観察で状態が変わることもあります。
ただし、状態によっては出血のリスクがあり、帝王切開が必要になる場合もあります。そのため、自己判断は禁物です。産婦人科での定期的な検査と、医師の指示に従うことが何より大切です。
鍼灸や整体で前置胎盤は治るのか?
ここは誤解のないように、はっきりお伝えします。
鍼灸や整体で、前置胎盤を直接「治す」と医学的に断定することはできません。
胎盤の位置そのものを、手技や鍼で直接動かすわけではありませんし、医療機関での診断や管理に代わるものでもありません。
しかし、妊娠中の体はとても繊細です。
骨盤まわりの緊張、腰やお腹まわりの張り、冷え、血流の低下、自律神経の乱れ、睡眠の質の低下、ストレスなどが重なると、体は本来の働きを発揮しにくくなります。
当院では、鍼灸や整体によって体全体のバランスを整え、妊婦さん自身の回復力や巡りを高めることを大切にしています。
「前置胎盤そのものを直接治す」のではなく、
「妊婦さんの体が少しでも良い方向に向かいやすい環境を整える」
という考え方です。
当院で大切にしている考え方
当院では、前置胎盤・低置胎盤と診断された方に対して、まず必ずお伝えしていることがあります。
それは、主治医の先生の判断を最優先にしていただくことです。
出血がある場合、腹痛がある場合、強い張りがある場合、いつもと違う不安な症状がある場合は、すぐに産婦人科へ連絡・受診していただきます。
そのうえで、医師から安静指示が出ていない範囲、施術を受けても問題ないと判断される範囲で、妊婦さんの体に負担をかけないやさしい施術を行います。
強い刺激や無理な矯正は行いません。
お腹を圧迫するような施術もしません。
妊娠週数や体調に合わせ、横向きや仰向けなど楽な姿勢で施術します。
当院が目指しているのは、妊婦さんが安心して出産に向かえる体づくりです。
実際にあったご相談
以前、前置胎盤・低置胎盤と診断され、大学病院や救急対応ができる病院で帝王切開の可能性について説明を受けていた妊婦さんが来院されました。
その方には、まず「鍼灸や整体だけで改善すると断言はできません」と正直にお伝えしました。
そのうえで、過去に当院で体を整えるケアを継続した結果、低い位置にあった胎盤の状態が経過観察の中で変化し、結果的に医師からの説明内容が変わったケースがあったこともお話ししました。
もちろん、それが鍼灸や整体だけの効果だと医学的に証明することはできません。
しかし、体を整えることで血流や自律神経、筋肉の緊張、骨盤まわりの環境が変わり、妊婦さん自身の体が本来の働きを発揮しやすくなる可能性はあると考えています。
その方も、施術後に体の軽さや呼吸のしやすさ、腰まわりの安心感を感じてくださり、「できることがあるなら、少しでも可能性を上げたい」と前向きに通院を続けてくださいました。
1回で変わるものではなく、体を整え続けることが大切
前置胎盤・低置胎盤に限らず、妊娠中の体は日々変化します。
1回の施術で何かが劇的に変わるというよりも、定期的に体を整えることで、少しずつ体の状態を良い方向へ導いていくことが大切です。
当院では、妊婦さんの状態に合わせて、以下のようなサポートを行います。
・骨盤まわりの負担をやわらげる整体
・腰痛や股関節痛へのやさしい施術
・冷えや巡りを意識した鍼灸
・自律神経のバランスを整えるケア
・呼吸がしやすくなる体づくり
・妊娠中の不安や緊張をやわらげるサポート
妊娠中は、体だけでなく心も不安定になりやすい時期です。
「何もできない」と不安を抱え続けるよりも、医療機関での管理を受けながら、体を整えるためにできることを少しずつ行うことは、妊婦さんにとって大きな安心につながると考えています。
前置胎盤・低置胎盤でお悩みの方へ
前置胎盤や低置胎盤と言われると、不安になるのは当然です。
ただ、まず大切なのは、主治医の先生の指示を守ること。
そして、無理をせず、体を冷やさず、心身に余計な負担をかけないことです。
そのうえで、体の状態を少しでも良くしたい、出産に向けてできることをしたい、妊娠中の腰痛や張り、冷え、不安を少しでも軽くしたいという方は、鍼灸や整体による体づくりも一つの選択肢です。
当院では、前置胎盤・低置胎盤を「治します」とは言いません。
しかし、妊婦さんの体が本来持っている力を引き出し、少しでも良い方向に向かう可能性を高めるためのサポートは、誠実に行っています。
「このまま何もせずに経過を見るだけで不安」
「少しでもできることをしたい」
「妊娠中でも安心して受けられる施術を探している」
そのような方は、一度ご相談ください。
医療機関での管理を大切にしながら、妊婦さんと赤ちゃんが少しでも安心して出産に向かえるよう、当院が全力でサポートいたします。
患者様の感想

妊活中から継続して通ってくださり、妊娠後も体調の変化やさまざまな不調のケアでサポートさせていただきました。
妊娠中は、逆子や前置胎盤の指摘をはじめ、不安になる場面も多くありましたが、鍼灸や整体で体の状態を整えながら経過を見守り、結果的に逆子や前置胎盤もなくなり、体調も維持出来め入院することなく、無事に産休を迎えることができました。
もちろん、医療機関での管理が最優先ですが、妊娠中の体を整え続けることの大切さを、改めて感じさせていただいた症例です。
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