【不妊症・妊活】ストレスをため込むと妊娠しにくくなるって本当!?

2021年02月27日

ストレスを溜めると妊娠とどんな関係があるの?

妊娠しやすい生活習慣の一つに、疲れやストレスをため込まないストレスフリーの生活を送ることも大切であるとよく言われます。

不妊と向き合う場合は特に、精神的な状態も大きな問題となってきます。

なぜ、ストレスは不妊の一因になると考えられているのでしょうか。

 

具体的には?

人間の脳にある視床下部というところが、生殖ホルモンをコントロールする役割をになっています。

過労やストレスを日常的に感じすぎると、この視床下部がストレスに反応して機能が低下し、生殖ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。

これにより生殖ホルモンの分泌が減ってしまうことが、ホルモンバランスの乱れにつながります。

ホルモンバランスが崩れると女性の生理周期が乱れたり、排卵機能が低下してしまう場合があるため、これが不妊の原因になると考えられています。

不妊の状態が長く続くと、多くの人はさらなるストレスを感じ、どんどん妊娠しやすい体づくりから遠ざかってしまうという悪循環になってしまうのです。

 

ストレスの影響は女性だけなの?

また、ストレスによる不妊は、女性だけでなく男性の場合でも同じく原因になっていることもあります。

重なる過労やストレスは、男性の勃起不全などを引き起こし、射精がうまくできずに男性ホルモンの低下へとつながっていきます。

男性ホルモンの低下は精子の数や運動率の低下、性欲の減少などをまねき、妊娠しやすい環境づくりの妨げになってしまうのです。

 

現代病ともいわれるストレス。。。

複雑な現代社会においては、男女ともに誰もが様々なストレスを感じてしまうと思います。

心身の疲れによって不妊になっている場合も少なくありません。

しかし、完全なるストレスフリーの毎日を送ることは、ほぼ不可能です。

大切なのは、ストレスをため込まずに上手に解消しながら、ストレスとうまく付き合っていくことです。

特に不妊の治療を進めていく場合は、我慢することが多くなります。

妊娠したいと思えば思うほど、自分でも気が付かないうちにストレスをためてしまっているものです。

でもそれは仕方のないことで、きっと不妊に悩むほとんどの人が同じようなストレスを感じています。

まずは不妊にストレスはつきものだということを、自分自身が自覚してあげましょう。

その上で、少しでもストレスが和らぐように、好きなものを食べたり、安らげる場所へ出かけたり、誰かに話を聞いてもらったり…

自分に合った方法で、できるだけゆったりとリラックスした気持ちで妊娠を待つことが、妊娠しやすい体づくりにもつながっていきますよ。

当院ではストレスを減らすコツやポイントをお伝えしております。

また当院では他にも私が長年悩みながら実践し、体得したストレスを軽減させる考え方やあり方をお伝えして、行動に移していただくワークもしております。かなり楽になった。との声を多くいただいております。

【不妊症・妊活】お酒の飲みすぎに注意すること!

2021年02月21日

飲酒と不妊の関係性について知ってますか?

妊娠中の飲酒は、胎児の奇形のリスクを高めたり、未発達や未熟児、あるいは何らかの健康を損なった状態で生まれてくるリスクを高めます。

妊娠中や授乳中のアルコール摂取は、できるだけ控えるのが良いと言われているのは、もはや常識ですよね。

しかし、妊娠を強く望む場合、妊娠しやすい体の環境を整えるためにアルコール摂取は妊娠する前から控え始めた方が良いことは、あまり知られていないかもしれません。

飲酒と不妊の関係性については、まだまだはっきりと解明されていない点も多くあります。

しかし、飲酒が不妊の確立を高めるというデータが存在しているのも事実です。

飲酒をするとどうなるの?

飲酒により体内にアルコールが入ると、アルコールは異物とみなされて胃や腸などから肝臓に送られて、分解されます。

その過程で大量に発生してしまう活性酵素の存在が、不妊と関わると考えられています。

活性酵素は、体を酸化させてサビさせる原因となるもので、老化や生活習慣病などにつながります。

本来人間の体には、活性酵素による酸化を防ぐ機能が備わっていますが、体内の活性酵素が増えすぎてそのバランスが崩れると、体に様々な悪影響を及ぼします。

アルコールの分解により多量に発生した活性酵素は、体内の健康な細胞を攻撃して酸化させ、機能を低下させる原因になります。

つまり飲酒によって大量に発生した活性酵素が、卵子の質を低下させて妊娠しにくくなったり、妊娠に関わる様々な機能を低下させて妊娠しにくい環境をつくり出してしまう可能性があるのです。

しかし、これはあくまでお酒を暴飲した場合、日常的に飲みすぎてしまう人の場合です。

たしなむ程度のアルコールの量であれば、体にそれほどの悪影響を与えることはないでしょう。

飲むのが好きで我慢しすぎると。。。

不妊にアルコールは絶対にだめだと飲酒を我慢しすぎると、そのストレスでも体内に活性酵素がたくさん発生してしまいます。

週に数日、少量の飲酒であれば、あまり気にしすぎることはありません。

過度なアルコールの摂取は、不妊以外にも様々な病気や体の不調の原因にもなります。

お酒が好きな人は常に適量を心がけ、飲酒と上手に付き合っていきましょう。

最後に

お酒をたくさん飲むと体の働きを助けるビタミンも多量に消費してしまいます。特にビタミンB群です。このビタミンが少ないのも妊娠率を下げてしまうものなので気をつけて下さいね。

【不妊症・妊活】太りすぎは妊娠しにくい体質の一因に…

2020年12月11日

太っているのが関係あるの?

太りすぎは、健康面から見ても体に良くない様々な影響をもたらしますが、妊娠のことを考えた場合でも、不妊の一因となってしまっている可能性があります。

肥満=不妊というわけではありませんが、肥満により妊娠しにくくなってしまっている人がいるのも事実です。

肥満と不妊の関係性について見ていきましょう。

どんな理由?

太りすぎによって内臓脂肪が増えると、脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」という成分の減少を招きます。

アディポネクチンは、脂肪細胞から血液中に分泌される善玉ホルモンで、人間の健康維持に重要な役割を持っています。

血液中に含まれるアディポネクチンは、全身を巡りながら傷付いた血管を修復したり、糖の代謝や脂肪の代謝に関与していて、糖尿病や高血圧、動脈硬化を予防するはたらきがある成分として知られています。

アディポネクチンが減っちゃうと?

このアディポネクチンが減少すると、卵巣の皮が厚くなり、卵子がうまく育たなかったり、排卵異常の原因になることがあります。

アディポネクチンは脂肪細胞が大きくなると分泌が低下することが分かっており、肥満はアディポネクチンの減少の原因になり、妊娠しにくい体質へとつながってしまいます。

PCOSにもなるの?

さらに肥満は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を引き起こす可能性も指摘されています。

PCOSとは、卵巣内に卵細胞が十分に存在しているにも関わらず、排卵が起こりにくくなってしまう疾患です。

・月経周期が長い(35日以上)または無月経

・月経周期が不規則

・ニキビが多い

・毛深い

・肥満

などが自覚症状として挙げられます。

PCOSの一つの原因として、卵巣内の男性ホルモン量の増加が考えられます。

肥満にともなう体脂肪には、男性ホルモンがたくさん蓄えられてしまうため、肥満がPCOSの一因になっている可能性があります。

また、肥満の人は血中のインスリン濃度が高い数値を示しやすく、インスリン抵抗性が関与して排卵機能が低下することもあります。

血の巡りも悪くなるの?

太りすぎると血液の巡りが悪くなりやすく、血行不良により体が冷えやすくなることや、肥満の人に多く見られる偏った食事も、生理周期の乱れなど妊娠しにくい体をつくる原因になってしまいます。

健康だけでなく妊娠しやすい体づくりのためにも、太りすぎには注意しましょう。

 
 

 

【不妊症・妊活】妊娠しやすい食べ物

2020年12月10日

食べ物とどんな関係が?

精子や卵子、妊娠に関わる体の機能などに、大きく関わってくるのが食べ物です。

食事は生きていくうえで欠かせない行為であり、私たちの体は食べたもので構成されていきます。

もちろん妊娠しやすいと言われている食べ物を食べても、それで必ず妊娠するというわけではありません。

ですが毎日食べる食べ物を見直すことで体の基礎を整えて、妊娠しやすい体づくりへとつなげていくことはできると思います。

妊娠のためだけでなく、健康や美容のためにも食事の持つ意味はとても重要です。

この機会に一度、自分の食生活について考えてみてくださいね。

食べ方は?

まず、妊娠しやすい食生活には、3食規則正しく栄養バランスのとれた食事が基本です。

食べ過ぎはもちろんのこと、過度なダイエットも不妊を招く恐れがあります。

バランス良く色々な種類の食べ物を食べることで、健康な体がつくられ、それが妊娠しやすい体につながっていくのです。

その中で積極的に摂りたい、妊娠しやすい食べ物と言われているものを紹介していきます。

卵子の質をよくする食材は?

まずは卵子の質を悪くさせる活性酸素を除去するはたらきのある食材です。

ベータカロテンやビタミンC、ビタミンEなどのほか、ポリフェノールなどに含まれる強力な抗酸化作用も有効です。

酵素をつくり出すミネラルやたんぱく質が多く含まれる食材も、活性酸素を抑制します。

【大豆、トマト、にんじん、パプリカ、アボカド、りんご、かぼちゃ、海藻類、ココア、赤ワインなど】

女性ホルモンの働きを良くする食材は?

女性ホルモンの材料になるコレステロールは、摂りすぎも問題ですがダイエットなどで極端に避けるのも、妊娠しやすい体づくりには良くありません。

女性ホルモンの一つである「エストロゲン」は、妊娠に備えて子宮内膜を厚くするはたらきなどがあり、加齢とともに減っていくホルモンなので、大豆イソフラボンなどの摂取で分泌をアップさせましょう。

そのほかにミネラルなど、女性ホルモンのはたらきを良くする栄養素です。

【卵、イカ、納豆、豆腐、味噌、黒ゴマ、黒豆、海藻類など】

精子の質を良くする食材は?

男性の場合、精子を元気にする効果のある、良質なたんぱく質を含む食材を摂ると良いでしょう。

カルシウムや亜鉛などのミネラルも、精力アップに欠かせない成分です。

【赤身の肉、ささみ、カツオ、マグロ、納豆、山芋、牡蠣、くるみ、ヨーグルトなど】

血行を良くして温める食材は?

妊娠しやすい体づくりのために、血行を促進して温める効果の高い食べ物を食べるのも良いでしょう。

1年を通してキンキンに冷えた食べ物や飲み物は、あまり摂らない方が体を冷やしにくくなります。

【生姜、ニンニク、小松菜、長ネギ、玉ねぎ、ごぼう、さつまいも、きのこ類、高野豆腐、鶏むね肉、エビなど】

まとめ

このように妊娠しやすいと言われている食べ物には色々ありますが、こればかりを食べていては栄養バランスが崩れてしまいます。

やはり1番大切なのは、規則正しい食生活を送ることです。

外食や間食などにも注意しながら、バランスのとれた食事を心がけましょう。

【不妊症・妊活】排卵検査薬の仕組みと使うタイミングは?

2020年12月9日

排卵検査薬とは?

最近、妊娠の確率を上げるために使われることが多くなった「排卵検査薬」、ご存知の人も多いのではないでしょうか?

妊娠するために、排卵日を予測することはとても重要です。

基礎体温をつけることや簡単な計算によって、排卵日を導き出す方法を紹介してきましたが、排卵検査薬を使うと誰でも簡単に、そしてより精度高く排卵日を予測することが可能になります。

排卵検査薬を使うと、尿に含まれる成分から排卵の兆候を調べることができます。

排卵検査薬の仕組みとは?

排卵検査薬の仕組みは、排卵を引き起こす黄体形成ホルモン(LHホルモン)の濃度を尿から測り、それに反応して陽性反応を示します。

このLHホルモンは、排卵時以外にも普段から少量は分泌されているホルモンで、常に体内に存在しています。

しかし、排卵の直前になると「LHサージ」と呼ばれる現象が起き、LHホルモンの分泌量が急激に増えます。

陽性でも気をつけることは?

気を付けなければならないのが、LHホルモンは普段から体内に存在しているため、排卵時期以外にも排卵検査薬が陽性を示すことがあります。

ただしLHサージの時にはよりくっきりと陽性反応が出るはずなので、そこを正しく見極める必要があります。

 

LHサージの期間は?

つまり、排卵検査薬ではっきりと陽性が出た場合、その約24~36時間以内に排卵が起こるということになります。

健康な男性の精子の寿命は約3日間と言われているので、排卵検査薬で陽性が出たLHサージのタイミングで性交をするのが、妊娠の確率を上げる方法となります。

しかし、やみくもに排卵検査薬を使っても、LHサージのタイミングをつかむのは難しく、排卵検査薬を無駄にしてしまうことも多くなるでしょう。

やはり、基礎体温をつけてある程度の排卵日の予測を立て、排卵日であろう日の2~3日前から排卵検査薬の使用を始めるのが望ましいと思います。

誤解しやすいのが、排卵日ぴったりに合わせて排卵検査薬を使うやり方です。

LHサージは排卵日の直前に起こるものなので、排卵日当日のタイミングで使用するのは正しくありません。

排卵日当日が最も妊娠しやすいと思われがちですが、一般的に排卵日の1~2日前に性交を持つことが妊娠率を上げるとも言われています。

どのように使えば良いの?

基本的に排卵検査薬は、数日間連続して使うことになりますが、毎日同じ時間帯に検査を行うようにしましょう。

そうすることでLHサージのタイミングを逃すことが少なくなり、結果の精度も上がります。

極端に安価であったり海外からの類似品などの購入は避け、正しく上手に排卵検査薬を活用しましょう。

【不妊症・妊活】基礎体温と妊娠の関係 ①基礎体温とは?低温期と高温期

2020年12月7日

基礎体温?

妊娠を望む活動をするにあたって、最初に始める人も多いのが自分の基礎体温をつけることです。

基礎体温と妊娠には、深い関係性があります。

今すでに基礎体温をつけている人も、これからつけようと思っている人も、妊娠を望む人に覚えておいてほしい知識なので、ぜひ詳しく読んでほしいと思います。

まず、基礎体温って一体何でしょう?

基礎体温とは、人間が生命維持のために最低限のエネルギーを燃焼させている時の体温、すなわち基礎代謝が行われている時の体温のことです。

寝ている時の体温が基礎体温に当たりますが、睡眠中に体温を測ることはできないので、朝起きてすぐに動き出す前の体温を測るのが一般的です。

基礎体温を測り続けることで、ホルモンの変化が明らかになってきます。

それにより自分の生理周期を把握し、排卵日のタイミングを予測できるようになり、妊娠しやすいタイミングを知ることができるようになるのです。

低温期と高温期とは?

基礎体温をつけていると、体温が低めの「低温期」と、高めの体温が続く「高温期」があることが分かります。

生理が始まるころから、脳下垂体から分泌されるホルモンによって卵胞が成熟し、卵胞ホルモン(エストロゲン)が大量に分泌されて子宮内膜が増殖していきます。

これが低温期です。

低温期に厚くなった子宮内膜から、成熟した卵胞が卵子から飛び出すタイミングがありますが、これが「排卵」です。

排卵後には黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されて、受精卵が着床しやすいように子宮内膜をさらに厚くして妊娠の準備をします。

このプロゲステロンには体温を上昇させるはたらきがあり、この期間が高温期になります。

排卵日はどの時期?

つまり、低温期から高温期に切り替わるタイミングが、排卵日付近ということになります。

受精が行われないと、プロゲステロンの分泌が減ってエストロゲンが優位になり、再び低温期に入るというサイクルです。

妊娠した場合は、プロゲステロンの分泌が継続されるため、高温期が続くことになります。

しかし、基礎体温の変化は必ずしもホルモンの分泌の影響によるものではなく、風邪や疲労、ストレスや睡眠不足などによっても変化してしまうとてもデリケートなものです。

はっきりと低温期と高温期が分かれないような時も多くあります。

妊娠を望むうえで基礎体温をつけることは大切ですが、あくまで目安として考えるのが良いでしょう。

あまり基礎体温にばかりとらわれて神経質になってしまうと、それがストレスとなり妊娠しにくくなってしまうこともあります。

肩の力を抜いて続けることが大切です。

【不妊症・妊活】妊娠しやすい体づくりを目指して…

2020年12月6日

妊娠しやすい体づくりとは?

「不妊」に関して、様々な情報をまとめていきたいと思います。

不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにも関わらず、一定期間(一般的には1年以上)妊娠をしないものを言います。

妊娠が成立するためには、卵子と精子が出会い、受精して着床するまで多くの条件がそろう必要があります。

妊娠は決して当たり前のことではありません。

最近では「妊活」という言葉や、芸能人が不妊治療をしている経過を公開するなど、妊娠や不妊に関して話題になることも増えたように思います。

不妊はどのくらいの率?

不妊に悩む人の数は決して少なくなく、日本で不妊に悩むカップルの数は、5.5組に1組とも言われており、他人事ではありません。

カップルが結婚し、子供が欲しいと思っていざ妊娠に向けて動き出してみて初めて、不妊という事実に直面する人もたくさんいます。

過去の病気や体質などから、妊娠しにくい体になってしまうケースもあります。

一言で「不妊」と言っても、その背景にはそれぞれに様々な事情があるのです。

不妊の原因は?

不妊の原因は男性側にある場合、女性側にある場合、またはその両方にある場合があります。

しかし、検査をしても明確なはっきりとした原因が分からない不妊というものもあり、全ての人がこれをすれば必ず不妊が改善される!という方法を提示するのは困難です。

男性の性機能障害、無精子症、女性の排卵・卵管・子宮因子など、検査などである程度不妊の原因にも、様々な種類があります。

今回お話していきたいのは、妊娠しやすい体づくりのために、日常的にできることは何かということです。

今悩んでいる方へ

今現在不妊で悩んでいる人はもちろん、もしかして自分も不妊かもしれない…と少しでも不安に思っている人や、将来的に妊娠するための環境を今から整えておきたいという人の、何かヒントになればと思います。

もちろん、先ほども挙げた通り、不妊の原因によっては自力では対処のしようがないものもあるでしょう。

それでもできることはやっておきたい、不妊に関しての不安要素は少しでも取り除いておきたいと思う人も多いと思います。

出来る範囲で、自分に合った方法で、妊娠しやすい体質づくりを目指しましょう!