【船堀で不妊症・妊活でお悩みの方へ】ストレスともう一度向きあうこと
2024年01月31日
ストレスともう一度向きあうとは?
子供が欲しくてもなかなかできない、身近な人の妊娠を素直に喜べない、不妊治療にかかるお金、辛い痛みや不調をともなう治療、加齢による焦り、パートナーとの考えの不一致など…
不妊の現実に向き合っている人のほとんどが感じる不安やストレス。
不妊の悩みは、本人にしか分からないという部分が多く、周りの気遣いや心遣いでさえうっとうしく感じてしまうこともあるでしょう。
そんな自分が嫌になり、どんどんストレスの深みにはまっていくというケースの少なくありません。
ストレスは全部悪いこと?
しかし、ストレスはホルモンバランスの乱れなどを引き起こし、やはり妊娠しやすい体づくりに影響を及ぼします。
分かっていても感じてしまうのがストレスですが、いかにストレスを上手に発散するか、おおらかな気持ちで妊娠を待つかは、とても大切なことなのです。
妊娠しやすい体づくりには、ストレスケアが必要不可欠です。
まず、「これをしている時だけはストレスを忘れられる」という自分の好きなことを見付けてください。
苦しい時や辛い時は、遠慮なくそこに逃げましょう。
リラックスできる時間をつくることで気持ちを落ち着け、次へのステップに生かすことができます。
次に、自分の悩みを吐き出せる相手を探しましょう。
人に話を聞いてもらう機会をつくることで、ストレスをため込むことを予防します。
話すことで気持ちが楽になることはとても多いのです。
パートナーや友人、同じ悩みを持つ人などに、辛さや苦しさを直接聞いてもらいましょう。
不妊治療をするにあたって
不妊治療中は、自分を決して責めないでください。
自分で自分を追い詰めるようなことを、わざわざする必要はありません。
ストレスを感じているということは、何かに頑張っていることの証とも言えます。
頑張った自分のことを、まずは自分が褒めてあげましょう。
責めるより褒める方が、妊娠にも良い影響をもたらしてくれるでしょう。
生活習慣を見直すことも大切です。
夜はしっかり眠れていますか?
食事はしっかりとっていますか?
不規則な生活は、ストレスをため込みやすくなります。
よく食べて、体を動かし、夜はしっかり睡眠をとりましょう。
また、仕事と不妊の関係性についても一度考えてみると良いと思います。
仕事でストレスを感じない人はほとんどいません。
仕事により、規則正しい生活が乱されていたり、大きなストレスを与え続けられているとしたら、仕事を続けながらの妊活が本当に正しい方法なのか、考えなければならないと思います。
妊娠には?
妊娠には、年齢によるタイムリミットがあるのが現実です。
自分の年齢を考えたときに、後で後悔しないような選択をすることが大切です。
焦ることはストレスにつながりますが、状況によっては早めに判断を下す勇気が必要な場合もあるのです。
不妊は、とてもデリケートな問題です。
ストレスを感じないようにと言われても、そう簡単にはいきません。
しかし、頭の中が妊娠のことで常にいっぱいの状態では、自分で妊娠しにくい環境をつくり出してしまっている恐れがあります。
妊娠を諦めたとたんに妊娠した、という例も少なくありません。
自分を苦しめないように、ストレスをため込まないように、肩の力を抜いてリラックスしてください。
それがあなたの妊娠力アップにつながると信じています!