【船堀で自律神経失調症でお悩みの方へ】うつ病を遠ざける楽観的な考え方

2024年07月12日

うつ病を遠ざける楽観的な考え方とは?

うつ病になりやすい人の性格パターンをいくつか挙げていきましたが、もちろんそれと真逆の性格の人は、うつ病になりにくい性格の人だと言えるでしょう。

今すでにうつ病で悩んでいる人も、これからうつ病になる可能性がある人も、できるだけうつ病になりにくい性格に近付けていきたいものですよね。

口で言うのは簡単ですが、自分の性格を変えることは容易なことではありません。

生まれつきの遺伝要素のある性格もあり、そこを根本から変えていくのは確かに難しいことです。

しかし、人間の性格は環境によって育まれていく要素も大きく、つまりその部分に関しては自分自身の努力によって変えていくことができる部分の性格です。

人間は誰にでも欠点があり、ミスや間違いを繰り返しながら生きていきます。

完璧な人間って?

生真面目な性格の人は、何に対してもとにかく完璧を求めがちですが、「完璧な人間」なんて1人もいません。

完璧に見える人がいたとしても、その人にもあなたの知らない欠点があり、完璧に見えるようになるまでに様々な困難や失敗があったはずです。

まずは、ミスを許すことから始めてみましょう。

思い通りにいかなかった時に、「なんとかなる」「次は頑張ろう」と思う努力が大切です。

思うだけで足りなければ、意識して口に出してみましょう。

自分を責めてしまった後でも構わないので、必ず許すことで締めくくることで、少しずつ自分のことを許せるようになってきます。

息抜きが大切

ストレスを発散させる効果のある息抜きは、自分に対する甘えではありません。

むしろ自分をより高めるために、息抜きは必要不可欠なものです。

たまには使命感から解放されて、自分の好きなことを思いっきり楽しむ時間をつくりましょう。

趣味や遊びの時間がまた新たな考え方ややり方を発見できるきっかけになることもたくさんあります。

忙しい毎日の中でも、ストレスを逃がす時間をいかに上手につくれるかで、あなたの視野や世界観はどんどん広がっていくでしょう。

たまには?

許される「まぁいっか!」もあることを知ってください。

もちろん、「まぁいっか!」ばかり毎日続いてしまってはそれも問題ですが、たまにはそんな日もあります。

あっても良いのです。

自分で逃げ道をつくってあげることで、ストレスをため込まない対策になります。

うつ病になりにくい性格になるには、ほど良い「いい加減さ」が必要です。

今より少し楽な気持ちで、毎日を過ごしてみましょう。

最初にも言いましたが、性格は自分で変えることができます。

自分の性格を変えるのは自分です。

小さな行動の変化の積み重ねが、心に大きな変化をもたらします。

諦めずに、物事を楽観的に、ポジティブに考える努力を続けていきましょう。

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