【アトピー】アレルゲンを排除する考え方 ③食生活の欧米化その1

2021年04月6日

アレルゲンを排除する考え方 ③食生活の欧米化その1

私たちが生きていくうえで欠かせないことの一つが食事です。

人間の体は食べたものでつくられているので、食生活は健康を考える際に非常に重要になることは言うまでもありません。

 

そして食事は、アトピー性皮膚炎とも深い関係性があります。

 

 

 

近年問題になっているのが、食生活の欧米化です。

 

本来日本人の食事と言えば、白米、味噌汁、焼き魚や煮物などといった、いわゆる和食が中心の食事です。

 

これは粗食とも呼ばれ、健康的な日本式の食生活の形であったと言えます。

 

 

 

しかし、戦後の復興とともに生活環境が豊かになるにつれて、海外から肉や穀物などがたくさん輸入されるようになりました。

 

これにより今まで食べたことのなかったようなものが次々と食卓に並ぶようになり、日本人の食生活は少しずつ変化していきました。

 

 

 

もちろん、この食生活の欧米化により、今まで以上に多くの栄養を十分に摂れるようになったという面もあります。

 

しかし、粗食を続けていた時代と比べて明らかに栄養バランスが崩れ、肥満や生活習慣病の増加につながったことも事実です。

 

 

 

 

 

そしてこの食生活の欧米化により、アトピー患者が急増したと考えられています。

 

幼い頃から和食より洋食を食べて育ち、それがアトピーの発症に拍車をかけてしまうのです。

 

 

 

今では日本人の食事は、「高カロリー」「高脂質」「高たんぱく」が当たり前となりました。

 

これらは全て、アトピーをはじめアレルギー発症の大きな引き金になります。

 

食生活の欧米化は、成人してからアトピーを発症させたり、本来であれば大人になるにつれて改善していくアトピーの症状を逆に悪化させてしまうなど、大人のアトピーの悩みを増加させている原因ともなっています。

 

 

 

さらに、粗食の時代には存在しなかったお菓子やお弁当、加工食品の流通と比例して、アトピー患者は増え続ける結果となってしまいました。

 

ファストフード店の進出も日本に大きな影響を与えた欧米化の一つです。

 

 

 

 

 

日本中に美味しい食べ物があふれ、便利でいつでも手軽にお腹いっぱい食べられるようになった一方で、本来日本人が口にしていた粗食はすっかり姿を消してしまいました。

 

毎日和食を食べている人より、小さい頃から洋食を食べて育ったという人の割合の方が多いでしょう。

 

この食生活の欧米化は、アトピー患者を急増させ、日本をアレルギー大国と呼ばれるまでにしてしまった一因です。

 

アトピーの予防や改善を考える際に、やはり食生活を見直すことはとても重要になります。