【アトピー】乳児期からの保湿でアトピーの発症率が低下するという実験結果

2022年08月4日

乳児期からの保湿でアトピーの発症率が低下するの?

国立成育医療研究センターから、アトピー性皮膚炎の発症を予防する画期的な方法を発見したことが大きなニュースとして取り上げられたことがありました。

実験の内容は、両親や兄弟にアトピー患者がいる新生児118人を2つのグループに分類し、半年間にわたって、片方のグループには1日1回以上全身に保湿剤を塗り、もう片方のグループには皮膚が乾燥した部分にのみワセリンを塗り、その後のアトピー発症率を比較したというものです。

その結果、全身に保湿剤を塗っていたグループのアトピー発症リスクが3割以上も下がったという結果でした。

つまり、生まれたばかりの赤ちゃんの頃から乾燥の有無に関わらず全身を保湿したことで、アトピーになりにくい体づくりにつながったということになります。

もちろん、保湿だけで必ずアトピーの発症を予防できるわけではありません。

しかし、保湿でアトピー発症を予防できる可能性が少しでも上がるなら、やはり乳児期からの保湿に努めたいものですよね。

皮膚が乾燥するとどうなるの?

皮膚が乾燥すると、表皮のバリアー機能が低下してアトピーの発症や肌トラブルにつながる恐れがあります。

乾燥した皮膚からダニやほこり、食べ物などのアレルゲンが侵入し、アレルギー反応を起こすことで皮膚に湿疹や炎症ができ(=経皮感作)、これがアトピーにつながります。

皮膚を表面から保湿することで、この経皮感作をある程度防ぐことができます。

赤ちゃんの肌は大人の肌と比べて非常に薄く、とてもデリケートです。

すべすべな肌にはこまめな保湿などあまり必要ないと思われがちですが、赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすいため、保湿剤などを使って乾燥を防いであげる必要があります。

また今回の実験結果から、皮膚にかゆみや赤みが現れてからではなく、皮膚の状態が正常な段階からの保湿でアトピー予防につなげることができることも分かりました。

気をつけることは?

しかし、保湿もただ全身に保湿剤を塗りたくれば良いというものではありません。

正しい保湿をしなければ、かえって逆効果になってしまう可能性もあります。

保湿の方法については、次で詳しく説明していきましょう。

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