【不妊症・妊活】排卵検査薬の仕組みと使うタイミングは?

2020年12月9日

排卵検査薬とは?

最近、妊娠の確率を上げるために使われることが多くなった「排卵検査薬」、ご存知の人も多いのではないでしょうか?

妊娠するために、排卵日を予測することはとても重要です。

基礎体温をつけることや簡単な計算によって、排卵日を導き出す方法を紹介してきましたが、排卵検査薬を使うと誰でも簡単に、そしてより精度高く排卵日を予測することが可能になります。

排卵検査薬を使うと、尿に含まれる成分から排卵の兆候を調べることができます。

排卵検査薬の仕組みとは?

排卵検査薬の仕組みは、排卵を引き起こす黄体形成ホルモン(LHホルモン)の濃度を尿から測り、それに反応して陽性反応を示します。

このLHホルモンは、排卵時以外にも普段から少量は分泌されているホルモンで、常に体内に存在しています。

しかし、排卵の直前になると「LHサージ」と呼ばれる現象が起き、LHホルモンの分泌量が急激に増えます。

陽性でも気をつけることは?

気を付けなければならないのが、LHホルモンは普段から体内に存在しているため、排卵時期以外にも排卵検査薬が陽性を示すことがあります。

ただしLHサージの時にはよりくっきりと陽性反応が出るはずなので、そこを正しく見極める必要があります。

 

LHサージの期間は?

つまり、排卵検査薬ではっきりと陽性が出た場合、その約24~36時間以内に排卵が起こるということになります。

健康な男性の精子の寿命は約3日間と言われているので、排卵検査薬で陽性が出たLHサージのタイミングで性交をするのが、妊娠の確率を上げる方法となります。

しかし、やみくもに排卵検査薬を使っても、LHサージのタイミングをつかむのは難しく、排卵検査薬を無駄にしてしまうことも多くなるでしょう。

やはり、基礎体温をつけてある程度の排卵日の予測を立て、排卵日であろう日の2~3日前から排卵検査薬の使用を始めるのが望ましいと思います。

誤解しやすいのが、排卵日ぴったりに合わせて排卵検査薬を使うやり方です。

LHサージは排卵日の直前に起こるものなので、排卵日当日のタイミングで使用するのは正しくありません。

排卵日当日が最も妊娠しやすいと思われがちですが、一般的に排卵日の1~2日前に性交を持つことが妊娠率を上げるとも言われています。

どのように使えば良いの?

基本的に排卵検査薬は、数日間連続して使うことになりますが、毎日同じ時間帯に検査を行うようにしましょう。

そうすることでLHサージのタイミングを逃すことが少なくなり、結果の精度も上がります。

極端に安価であったり海外からの類似品などの購入は避け、正しく上手に排卵検査薬を活用しましょう。