【不妊症・妊活】基礎体温と妊娠の関係 ③排卵期と排卵日の予測

2021年01月6日

基礎体温と妊娠の関係 ③排卵期と排卵日の予測

卵胞期の後にやってくるのが、「排卵期」です。

卵胞期にエストロゲンが十分に分泌されると、これが刺激となって下垂体から排卵を促すホルモンが急激に分泌されます。

これに反応して成熟した卵胞が破れて、中から卵子が排出されます。

 

これが排卵です。

排卵日の前後の5日間ほどを「排卵期」と呼びます。

基礎体温をつけていると、低温期から高温期に変わる境目で、体温がいつもより大きく下がる日があります。

この低温期の中で最も体温が低くなった日が、排卵日となる目安です。

この日を含めて前後1~2日のうちに排卵が起こるため、この期間が排卵期となり、最も妊娠しやすい時期です。

 

生理周期は人によってその日数が異なり、正常範囲と言われている生理周期は25~38日と差があります。

しかし、排卵されてから生理が来るまでの期間は、約14日間と決まっています。

生理周期の日数の誤差は、月経期や卵胞期の長さによって生じているのです。

 

このことから、排卵日は自分の生理周期がつかめれば、ある程度予測することができます。

次回の生理予定日から14日さかのぼった日にち、つまり2週間前が排卵日に当たる可能性が高く、その前後の5日間が排卵期で最も妊娠しやすい時期であると導き出すことができます。

 

排卵日を予測する時は、「生理が終わってから何日後か」と考えるより、次の生理予定日から2週間さかのぼるやり方の方がおすすめです。

 

ただし、このやり方は生理周期が安定している人に確実な方法で、生理不順の人では誤差が生じやすくなります。

やはり、基礎体温をつけて低温期と高温期の境目を見極めるやり方が、排卵期を予測するのには最善の方法だと思います。

 

基礎体温をつけ始めたばかりだと、自分のホルモン変化のパターンをつかみにくいので、最低でも3か月は基礎体温のデータが必要になると思います。

慣れるまでは大変だと感じることもありますが、健康や様々な病気の発見につながる場合もあるので、基礎体温をつけることを習慣化できると良いでしょう。

 

排卵期には、腹部に痛みや違和感を覚える場合があります。

これは排卵痛と呼ばれ、排卵痛と同時に吐き気や胸の張り、腰痛などを訴える人もいます。

排卵期に体調が優れない人は、基礎体温をつけてある程度排卵期の時期を予測しておけば、対処もできて安心ですね。