【不妊症・妊活】良質な睡眠をしっかりとること

2020年12月6日

不妊と睡眠の関係とは?

毎日のように夜更かしをしたり、睡眠時間が十分でなかったり、起きる時間がバラバラなど、睡眠による生活リズムの乱れは、妊娠しやすい体質を整えるうえで、改善しなければならない問題です。

次は、睡眠と不妊の関係性について見ていきましょう。

 

 

睡眠は2種類あるの?

人間の睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。

レム睡眠とは浅い眠りで、体は休んでいても脳は活発に動いている状態のことを言い、それに対してノンレム睡眠は脳も体も休んでいる深い眠りのことを言います。

一般的に私たちの睡眠は、まずノンレム睡眠から始まり、その後約90分1セットのサイクルでレム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されます。

起床時間が近付くにつれてレム睡眠の時間が長くなり、ノンレム睡眠は浅くなって体が起きる準備を始めていく仕組みです。

どの睡眠が大事なの?

そして、このノンレム睡眠が妊娠と大きく関わる睡眠です。

人間の体は、ノンレム睡眠の時に成長ホルモンの分泌が盛んに行われています。

この成長ホルモンには、他のホルモンを調整するはたらきがあり、妊娠に必要な女性ホルモンの分泌にも影響を与えるため、妊娠しやすい体づくりにも役立ちます。

毎日しっかりと深い眠りにつくことで、成長ホルモンの分泌を促し、妊娠しやすい環境を整えていきます。

また、睡眠時に分泌される睡眠ホルモンも、妊娠に良い影響を与えると考えられています。

眠気を誘う作用のある睡眠ホルモンには、体内の活性酸素を抑制するはたらきもあります。

活性酸素には卵子を攻撃してしまう作用があるので、妊娠しやすい体質へと導くために、活性酸素を抑制する睡眠ホルモンのはたらきは大切です。

睡眠不足は睡眠ホルモンの分泌を減少させる原因になってしまうため、卵子の成熟を妨げて妊娠しにくい環境へとつながってしまう可能性があります。

たかが睡眠、されど睡眠

睡眠は、1日のうちでもかなりの時間を要するものです。

毎日睡眠不足が続く人と良質な睡眠を継続している人では、不妊の面だけでなく健康や美容などにも影響を与えるでしょう。

この睡眠をどう考えるかによって、不妊の悩みを解消させる第一歩となるかもしれません。

入浴で体を温めたり、日中の適度な運動、なるべく早めに夕食を済ませる、部屋を暗くして寝るなど、ぐっすりと眠るために自分に合った方法を探してしてみてください。