【美容鍼】古くからある「美容鍼」の考え方

2021年04月6日

「美容鍼」の考え方とは?

皆さんは、「美容鍼(びようしん)」をご存知ですか?

美容鍼とは、美容を目的とした鍼(はり)治療全般のことを指します。

 

近年美容のために鍼を利用する人が急増しており、美容鍼という言葉が一気に広まっています。

様々なテレビや雑誌などでも取り上げられ、モデルやタレントが美容鍼を利用していることが度々話題にもなります。

 

鍼のイメージって?

今までの鍼のイメージというと、リハビリのための鍼治療やスポーツ選手などが行う、体の痛みや不調の改善ための治療というものが一般的だったと思います。

しかし最近になって、「美容鍼」が鍼治療の一つのジャンルとして確立されてきています。

美容のための鍼、つまり美しくなるために鍼を行うというスタイルが浸透して来ているのです。

 

 

肌荒れやシワ、たるみ、ほうれい線、シミやくすみなどの症状は、容姿に支障をきたす「美容上のトラブル」として認識されています。

美容のことを考える時、誰もがこれらのいわゆる美容上のトラブルがない状態の自分を目指して、様々な美容対策を続けていくわけです。

 

しかし本来、美容上のトラブルと認識されている症状は、体に何かしらの不調があることで起こっていることがほとんどです。

つまり肌荒れなどの症状がある時は、体も健康状態が良くないことの表れでもあるということです。

東洋医学では、体の健康なくして美容の実現はあり得ないという考え方で、「健美(けんび)」というものがあります。

 

皮膚面だけの美しさを追及しても、本当の美容にはならないという考え方です。

「なぜ鍼が美容に効くのか」この答えはまさにそこにあります。

鍼の発祥地である中国では、美は健康の基礎として成り立つ、健康と美容は表裏一体であるという認識が古くから存在していました。

 

そもそも鍼に歴史のある中国では、「医療」と「美容」を区別しない考え方が広く見られるのですが、日本ではどうしても健康と美容をそれぞれ別の分野に分けようとする傾向が見られます。

そのため、美容に関係する施術は日本では「エステティック」という分野で行われているイメージが根強く浸透しています。

 

 

 

それが今、日本でもようやく変わり始めてきています。

 

健康の維持や増進、また回復などを目的とした治療法の一つでしかなかった鍼が、美容に確実な効果のあるものという認識が広まってきているのです。

 

また鍼治療は、世界保健機構(WHO)でも美容効果が認められており、美容鍼は確実な効果を得ることができる美容法として多くの国で広まり続けています。

 

美容鍼についてもっと詳しく理解することで、美容鍼がどれほど美容に効果的なものかが見えてくると思います。