【不妊症・妊活】着床力をアップさせる過ごし方

2021年04月23日

着床力を上げる過ごし方は?

妊娠は、精子と卵子が受精するだけでは成立しません。

受精卵が子宮内膜に着床することがなければ、妊娠に結びつきません。

受精卵は卵管内で分裂を繰り返しながら子宮に運ばれていき、子宮にたどり着いた後、しばらくしてから子宮内膜に根を張り始め、着床となります。

この過程で受精卵が子宮の外に出てしまった場合は、着床に失敗してしまったことになり妊娠が成立しません。

また、受精卵が子宮にたどり着くのが遅くなると、子宮外妊娠となる場合があります。

着床すると、着床出血という少量の出血をともなう場合があります。

また、生理痛に似た痛みを感じる人もいますが、着床しても何もないという人も多くいますので、体に何も変化がなくても着床していないとは限りません。

基礎体温を付けている場合は、着床すると高温期に入ります。

 

着床時期は?

以前にも触れましたが、着床時期は排卵期後の黄体期です。

黄体期は排卵期後から次の生理がくる直前までの期間を指し、生理周期の長さに関わらず約14日間になります。

その中でも、着床は排卵後7~10日の間に成立することが多く、着床時期は次の生理の大体4~7日前という計算になります。

これはあくまで目安の数字ですが、黄体期の約14日間に受精から着床までの流れが集約されていることは、覚えておくと良いと思います。

黄体期とは?またその過ごし方

黄体期は着床に向けて、黄体ホルモンが子宮内膜を厚くしたり柔らかくするようはたらいて、受精卵が着床しやすい環境づくりをする期間です。

自力で確実に着床へ導く方法は残念ながらありませんが、着床時期に無理をしたり過度に疲れたりすると、着床しにくくなってしまう可能性はあります。

この時期は、なるべく安静にゆっくり過ごし、気持ちをリラックスさせてストレスをためないようにすることが一般的です。

また、黄体期は高温期に入りますが、着床力をアップさせるために冷えは厳禁です。

体を温めて体温を維持することで、着床しやすい環境づくりの手助けになります。

夏場の薄着やエアコンの冷えに注意し、キンキンに冷えた冷たい飲み物や食べ物の摂取は避けましょう。

また、着床時期には今まで以上に栄養バランスの取れた食事に気を付けることや、良質な睡眠をしっかりとることも必要です。

黄体ホルモンの影響で体のだるさや眠気を感じやすい時期でもあるので、それらは体からの安静に過ごしてほしいというサインだと受け止め、ゆっくりと過ごすことができると良いでしょう。

貴重な受精卵が着床して妊娠につながるように、着床の時期は大切に過ごしましょう。