妊娠中の脚や顔のむくみ、いつまで続く?原因と自分でできる対策|船堀
2026年09月24日
こんな「むくみ」、気になっていませんか?

夕方になると、脚がずっしり重い。靴がきつく感じる。指輪が抜けなくなった。朝、顔がなんだかぱんぱんしている気がする。
妊娠中期を過ぎたころから、こうした「むくみ」を感じる方は少なくありません。
「これって普通のこと?」「妊娠高血圧症候群とか、何か病気のサインだったらどうしよう」——そんな不安を抱えながら検索されている方も多いのではないかと思います。
このページでは、妊娠中のむくみが起こりやすい理由、自分でできる対策、そして「これは早めに産婦人科へ」というサインについて、江戸川区船堀にある女性向け鍼灸整体院・船堀ソレイユ鍼灸院の視点からお伝えします。
妊娠中にむくみが起こりやすいのはなぜ?
妊娠中は、赤ちゃんを育てるために血液量そのものが増えます。また、大きくなった子宮が骨盤の中の血管やリンパの流れに影響しやすくなること、ホルモンバランスの変化によって体内に水分がたまりやすくなることも、一般的によく知られている要因です。
特に夕方や、長時間座ったまま・立ったままの姿勢が続いたあとに、脚のむくみを感じやすいと言われています。妊娠後期になるほど強く感じる方が多いのも、こうした身体の変化が積み重なっていくためと考えられています。
自分でできる対策
むくみを完全になくすのは難しくても、日常の工夫で楽になることがあります。主治医から特別な指示がない場合の一般的な工夫です。
- 長時間同じ姿勢を続けず、こまめに脚を動かす(足首を回す・つま先の上げ下げなど)
- 座っているときは、脚を少し高い位置に置く
- 休むときは、脚の下にクッションなどを入れて心臓より少し高くする(体調に合わせて無理のない範囲で)
- 着圧ソックスやレッグウォーマーを活用する(きつすぎるものは避け、自分に合った締め付けのものを選ぶ)
- 締め付けの少ない服装・靴を選ぶ
- 家事や仕事の合間に、数分でも脚を動かす小休憩をとる
水分は「むくむから」と極端に控えるのではなく、特別な指示がない限りいつも通りこまめにとることが基本です。塩分も同様に、厳しく制限するような特別な食事制限は必要なく、普段どおりバランスの良い食事で十分とされています。通院先から具体的な指示がある場合は、そちらを優先してください。
こんな症状があるときは、まず産婦人科へ
むくみの多くは自然な変化ですが、注意が必要なサインもあります。公益社団法人日本産科婦人科学会(JSOG)の市民向け情報では、妊娠高血圧症候群に「特徴的な症状はない」とされる一方で、むくみ(浮腫)・頭痛・めまい・目が見えにくいといった症状に注意が必要だと案内されています※1。次のような症状がある場合は、自己判断で様子を見ず、早めにかかりつけの産婦人科へご連絡ください。
- むくみに加えて、これまで経験したことがないような強い頭痛がある
- めまいや、目が見えにくい・かすむといった症状がある
- ろれつが回りにくい、手足が動きにくいと感じる
- 普段と違う胃の痛みや、急な吐き気がある
- 自宅で測った血圧が160/110mmHgを超えている
こうしたサインは、自分だけでは「気のせいかも」と判断してしまいやすいものです。迷ったときは我慢せず、産婦人科に連絡すること、そして定期的な妊婦健診を受けることが、早期発見につながる一番の対策だとされています※1。
私が臨床26年の中で、大切にしていること
私は治療家として26年の臨床経験を重ねる中で、妊娠中の方からも、脚や顔のむくみについてのご相談を数多くお聞きしてきました。
「そんなに時間をかけて話を聞くの?」と思われるかもしれません。当院の初回カウンセリングは、約1時間半かけて行っています。
それは、むくみという一つの症状だけを見るのではなく、その方の生活リズム、仕事や家事での姿勢、睡眠、これまでの妊娠経過まで、一人ひとり違う背景を丁寧に伺ったうえで、身体の状態を確認していきたいと思っているからです。
むくみを「必ず解消できる」とお約束することはできません。ですが、その方の身体にどんな負担がかかっているのかを一緒に見ていくことはできます。「不調には、その人なりの背景がある」——これは、私が臨床の中でずっと大切にしてきた考え方です。
船堀ソレイユ鍼灸院でできること
当院の施術は、むくみという症状を治療することを目的にするものではなく、妊娠中の身体が少しでも楽に過ごせるよう、身体づくりを支えるサポートという位置づけです。
鍼灸や骨盤矯正、マタニティ整体などを組み合わせながら、脚や骨盤まわりの緊張、姿勢の変化からくる負担などを確認し、全身のバランスを整えていきます。医療機関での診察・治療の代わりになるものではなく、あくまで補完的なサポートとして、産婦人科での定期検診と併せてご活用いただくことをおすすめしています。
「マタニティ整体を試してみたいけれど、身体に負担がないか不安」という方も多くいらっしゃいます。完全個室・完全予約制の当院では、体調やお腹の張りなどを都度確認しながら、無理のない範囲で施術を行っています。
よくあるご質問
- むくみはいつまで続きますか?
多くの場合、産後に体内の水分バランスが整うにつれて落ち着いていきますが、経過には個人差があります。産後も続く場合や強く気になる場合はご相談ください。
- 着圧ソックスはいつから使えますか?
妊娠中期以降に使い始める方が多いですが、感じ方は人それぞれです。持病がある方は、使用前に主治医に確認しておくと安心です。
- 自分でマッサージしてもいいですか?
脚を軽くなでる程度は問題ないとされていますが、強く押したり特定の部位を強く刺激することは避けてください。不安があるときはご相談ください。
まずは、ご相談ください
妊娠中のむくみは、多くの方が経験する自然な変化です。ですが、「これは大丈夫なのか」「誰かに聞いてほしい」という気持ちを、一人で抱え込む必要はありません。
気になる症状がある場合は、まずかかりつけの産婦人科医にご相談ください。そのうえで、「身体全体を整えることで、少しでも楽に過ごしたい」と思われたときは、船堀ソレイユ鍼灸院にお気軽にご相談いただければと思います。
お電話・LINE・ネット予約から、ご相談いただけます。
参考文献
※1 公益社団法人日本産科婦人科学会「妊娠高血圧症候群」(市民の皆様へ)
https://www.jsog.or.jp/citizen/5709/
患者様の感想

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