【船堀で不妊症・妊活でお悩みの方へ】太りすぎは妊娠しにくい体質の一因に…

2020年12月6日

太っているのが関係あるの?

太りすぎは、健康面から見ても体に良くない様々な影響をもたらしますが、妊娠のことを考えた場合でも、不妊の一因となってしまっている可能性があります。

肥満=不妊というわけではありませんが、肥満により妊娠しにくくなってしまっている人がいるのも事実です。

肥満と不妊の関係性について見ていきましょう。

どんな理由?

太りすぎによって内臓脂肪が増えると、脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」という成分の減少を招きます。

アディポネクチンは、脂肪細胞から血液中に分泌される善玉ホルモンで、人間の健康維持に重要な役割を持っています。

血液中に含まれるアディポネクチンは、全身を巡りながら傷付いた血管を修復したり、糖の代謝や脂肪の代謝に関与していて、糖尿病や高血圧、動脈硬化を予防するはたらきがある成分として知られています。

アディポネクチンが減っちゃうと?

このアディポネクチンが減少すると、卵巣の皮が厚くなり、卵子がうまく育たなかったり、排卵異常の原因になることがあります。

アディポネクチンは脂肪細胞が大きくなると分泌が低下することが分かっており、肥満はアディポネクチンの減少の原因になり、妊娠しにくい体質へとつながってしまいます。

PCOSにもなるの?

さらに肥満は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を引き起こす可能性も指摘されています。

PCOSとは、卵巣内に卵細胞が十分に存在しているにも関わらず、排卵が起こりにくくなってしまう疾患です。

・月経周期が長い(35日以上)または無月経

・月経周期が不規則

・ニキビが多い

・毛深い

・肥満

などが自覚症状として挙げられます。

PCOSの一つの原因として、卵巣内の男性ホルモン量の増加が考えられます。

肥満にともなう体脂肪には、男性ホルモンがたくさん蓄えられてしまうため、肥満がPCOSの一因になっている可能性があります。

また、肥満の人は血中のインスリン濃度が高い数値を示しやすく、インスリン抵抗性が関与して排卵機能が低下することもあります。

血の巡りも悪くなるの?

太りすぎると血液の巡りが悪くなりやすく、血行不良により体が冷えやすくなることや、肥満の人に多く見られる偏った食事も、生理周期の乱れなど妊娠しにくい体をつくる原因になってしまいます。

健康だけでなく妊娠しやすい体づくりのためにも、太りすぎには注意しましょう。

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【船堀の本院の5つのメリットとは?】

【船堀で不妊症・妊活でお悩みの方へ】妊娠しやすい体づくりを目指して…

2020年12月6日

妊娠しやすい体づくりとは?

「不妊」に関して、様々な情報をまとめていきたいと思います。

不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにも関わらず、一定期間(一般的には1年以上)妊娠をしないものを言います。

妊娠が成立するためには、卵子と精子が出会い、受精して着床するまで多くの条件がそろう必要があります。

妊娠は決して当たり前のことではありません。

最近では「妊活」という言葉や、芸能人が不妊治療をしている経過を公開するなど、妊娠や不妊に関して話題になることも増えたように思います。

不妊はどのくらいの率?

不妊に悩む人の数は決して少なくなく、日本で不妊に悩むカップルの数は、5.5組に1組とも言われており、他人事ではありません。

カップルが結婚し、子供が欲しいと思っていざ妊娠に向けて動き出してみて初めて、不妊という事実に直面する人もたくさんいます。

過去の病気や体質などから、妊娠しにくい体になってしまうケースもあります。

一言で「不妊」と言っても、その背景にはそれぞれに様々な事情があるのです。

不妊の原因は?

不妊の原因は男性側にある場合、女性側にある場合、またはその両方にある場合があります。

しかし、検査をしても明確なはっきりとした原因が分からない不妊というものもあり、全ての人がこれをすれば必ず不妊が改善される!という方法を提示するのは困難です。

男性の性機能障害、無精子症、女性の排卵・卵管・子宮因子など、検査などである程度不妊の原因にも、様々な種類があります。

今回お話していきたいのは、妊娠しやすい体づくりのために、日常的にできることは何かということです。

今悩んでいる方へ

今現在不妊で悩んでいる人はもちろん、もしかして自分も不妊かもしれない…と少しでも不安に思っている人や、将来的に妊娠するための環境を今から整えておきたいという人の、何かヒントになればと思います。

もちろん、先ほども挙げた通り、不妊の原因によっては自力では対処のしようがないものもあるでしょう。

それでもできることはやっておきたい、不妊に関しての不安要素は少しでも取り除いておきたいと思う人も多いと思います。

出来る範囲で、自分に合った方法で、妊娠しやすい体質づくりを目指しましょう!

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【船堀で不妊症・妊活でお悩みの方へ】排卵検査薬の仕組みと使うタイミングは?

2020年12月5日

排卵検査薬とは?

最近、妊娠の確率を上げるために使われることが多くなった「排卵検査薬」、ご存知の人も多いのではないでしょうか?

妊娠するために、排卵日を予測することはとても重要です。

基礎体温をつけることや簡単な計算によって、排卵日を導き出す方法を紹介してきましたが、排卵検査薬を使うと誰でも簡単に、そしてより精度高く排卵日を予測することが可能になります。

排卵検査薬を使うと、尿に含まれる成分から排卵の兆候を調べることができます。

排卵検査薬の仕組みとは?

排卵検査薬の仕組みは、排卵を引き起こす黄体形成ホルモン(LHホルモン)の濃度を尿から測り、それに反応して陽性反応を示します。

このLHホルモンは、排卵時以外にも普段から少量は分泌されているホルモンで、常に体内に存在しています。

しかし、排卵の直前になると「LHサージ」と呼ばれる現象が起き、LHホルモンの分泌量が急激に増えます。

陽性でも気をつけることは?

気を付けなければならないのが、LHホルモンは普段から体内に存在しているため、排卵時期以外にも排卵検査薬が陽性を示すことがあります。

ただしLHサージの時にはよりくっきりと陽性反応が出るはずなので、そこを正しく見極める必要があります。

LHサージの期間は?

つまり、排卵検査薬ではっきりと陽性が出た場合、その約24~36時間以内に排卵が起こるということになります。

健康な男性の精子の寿命は約3日間と言われているので、排卵検査薬で陽性が出たLHサージのタイミングで性交をするのが、妊娠の確率を上げる方法となります。

しかし、やみくもに排卵検査薬を使っても、LHサージのタイミングをつかむのは難しく、排卵検査薬を無駄にしてしまうことも多くなるでしょう。

やはり、基礎体温をつけてある程度の排卵日の予測を立て、排卵日であろう日の2~3日前から排卵検査薬の使用を始めるのが望ましいと思います。

誤解しやすいのが、排卵日ぴったりに合わせて排卵検査薬を使うやり方です。

LHサージは排卵日の直前に起こるものなので、排卵日当日のタイミングで使用するのは正しくありません。

排卵日当日が最も妊娠しやすいと思われがちですが、一般的に排卵日の1~2日前に性交を持つことが妊娠率を上げるとも言われています。

どのように使えば良いの?

基本的に排卵検査薬は、数日間連続して使うことになりますが、毎日同じ時間帯に検査を行うようにしましょう。

そうすることでLHサージのタイミングを逃すことが少なくなり、結果の精度も上がります。

極端に安価であったり海外からの類似品などの購入は避け、正しく上手に排卵検査薬を活用しましょう。

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