【船堀でアトピーでお悩みの方へ】黄色ブドウ球菌とアトピーの関係

2025年10月16日

黄色ブドウ球菌とアトピーの関係とは?

アトピー性皮膚炎の原因というのは人それぞれ違っていて、ダニやほこり、食べ物、生活環境など様々なものが考えられます。

このアトピーの発症や悪化に深く関わるものの中に、「黄色ブドウ球菌」という細菌の存在があります。

通常、皮膚の表面には何種類もの細菌が付着しています。

健康な皮膚を持つ人の場合、肌のバリア機能がはたらくことでこの細菌からの感染を防ぐことができます。

しかし、アトピーの人の肌はバリア機能が弱く、些細な刺激でも細菌感染しやすい環境となっています。

そしてアトピー患者の人の症状が何らかの原因(アレルギーなど)により悪化した時、皮膚の表面では、存在する細菌の種類が減少して過半数を黄色ブドウ球菌が占めるという変化が起こります。

これが黄色ブドウ球菌の異常増殖です。

アトピーの人の肌には?

アトピーの人の肌には、この黄色ブドウ球菌が多く存在しています。

そして黄色ブドウ球菌の増殖は、アトピーをさらに悪化させる原因になっていると考えられてきました。

今まで、黄色ブドウ球菌はアトピーの症状を悪化させるものだと言われてきましたが、最近の研究で、黄色ブドウ球菌がアトピー性皮膚炎を誘発する原因にもなっていることが明らかになりました。

アトピーはアレルギーや皮膚のバリア機能の衰えによって引き起こされると考えられてきたものが、そこに新たに「皮膚の細菌の乱れ」という原因が考えられるようになったのです。

つまり黄色ブドウ球菌が異常増殖して偏ってしまった細菌のバランスを正常に戻すことで、アトピーの発症やアトピーの症状を抑えることができる可能性があるということになります。

アトピーの人の場合は?

アトピーの人の場合、皮膚の常在菌を調整する抗菌ペプチドという物質が、アトピーでない人と比べて作られにくくなっています。

抗菌ペプチドは正常な皮膚から作られるため、皮膚に炎症があったり、皮膚のターンオーバーが乱れているとうまく作られなくなってしまうのです。

抗菌ペプチドがうまく作られないことで、黄色ブドウ球菌が繁殖しやすい皮膚の状態となり、細菌バランスの乱れを引き起こします。

アトピーの人が健康な肌の人と比べて黄色ブドウ球菌が増えやすい理由は、そのためです。

この黄色ブドウ球菌をできるだけ増殖させない肌づくりが、アトピーの発症や悪化を遠ざけることにつながるでしょう。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】正しいステロイド外用薬の塗り方

2025年06月16日

正しいステロイド外用薬の塗り方とは?

ステロイド外用薬を使う際に、あまりステロイドに良いイメージを持たないことから、必要以上に少量を薄く伸ばして塗るという人が意外と多いのですが、これは逆効果になりかねません。

ステロイドに対する正しい知識を持ち、ステロイドの力を借りて少しでも早く症状を改善させるためには、ある程度しっかりと薬を塗る必要があるのです。

もちろん、薄く塗っても効き目がある場合はそれでも良いのですが、全ての人に薄く塗ることが最善の方法ということにはなりません。

薄く塗ることばかりにとらわれていると、ステロイドの効き目が不十分で皮膚の炎症が長引き、結果的に長期にわたって延々とステロイドを使い続けることになってしまう恐れがあります。

ステロイドへの偏見や副作用のリスクへの懸念が、ステロイドの正しい使い方の妨げになりかねません。

ステロイド外用薬は、保湿剤とは違って塗り続けることで効果を発揮するものではありません。

ステロイドの付き合い方

ステロイドの基本は、あくまで短期間の使用でしっかりと症状を改善させることにあります。

薄く塗ることで効き目が弱まり、だらだらと塗り続けることになってしまっては、ステロイドを使う意味がなくなってしまいます。

ステロイドを塗布する際は、肌が清潔な状態のお風呂上りなどが良いでしょう。

ただし、体がほてった状態でステロイドを塗ると、刺激となってかゆくなる場合などがあるため、体のほてりが落ち着いてから塗りましょう。

保湿剤と併用する際は、保湿剤を先に塗ってから患部にのみステロイドを塗るという順番を推進します。

先にステロイドを塗ってから保湿剤を塗ると、本来使用したくない範囲までステロイド外用薬が伸びて広がってしまう可能性があるからです。

塗り方

また、塗り方の基本は、指の腹を使って患部を優しくなぞるようにして塗っていきましょう。

手の平を使って塗ったり、手の平で薬を伸ばしてから患部に塗るやり方は、ステロイド外用薬には不向きです。

手の平に薬の効き目を奪われてしまい、効果が半減してしまいやすくなります。

必ず指の腹を使って塗布していきましょう。

長期使用を避けるためには?

ステロイドの最も多い間違った塗り方が、薬の量が足りていない塗り方です。

皮膚の炎症がひどい部分には、しっかりとステロイド外用薬を使って炎症を抑え、ステロイドの長期使用を防ぎましょう。

ステロイドをだらだらと塗り続けることの方が避けなければならないことであることを、覚えておくと良いと思います。

体質改善し生活習慣や心の状態が整うと使わなくなる日も遠くないです。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】体の部位によって異なるステロイドの吸収率

2025年05月28日

体の部位によって異なるステロイドの吸収率

ステロイドの吸収率は、体の部位によって異なります。

吸収率が高いということは、薬の効き目も高いということになりますが、同時に副作用も現れやすいということにもなります。

ステロイド外用薬を正しく使ううえで、部位による吸収率の違いについても必ず知っておいてほしいと思います。

『ステロイドの皮膚別の吸収率の目安』

腕を1とした場合…

・頭皮 3.5

・額 6.5

・頬 13.0

・首 6.0

・脇 3.6

・背中 1.7

・陰部 42

・手の平 0.83

・足首 0.42

・足の裏 0.14

このように、体の部位によってステロイドの吸収率は大きく異なります。

細かく覚えるのが難しい場合は、大体の目安として、「顔や首、陰部は吸収率が高い、体は普通、手や足は低い」と覚えておきましょう。

この吸収率の違いから、気を付けなければならないことがあります。

吸収率の低い手足に処方されたステロイド外用薬を、吸収率の高い顔に塗ってしまうと、効き目が強すぎて副作用を起こす心配が高くなってしまいます。

逆に、顔用のステロイドを体や手足に塗っても、あまり効き目がありません。

ステロイドの部位による処方とは?

アトピー性皮膚炎では、顔用と体用とに分けてステロイドを処方されることも多くあります。

基本的に吸収力の高い顔には弱めのステロイドを、吸収力の低い手や足には強めのステロイドを出されるわけです。

そのため、顔用のものは顔だけに、体用のものは体だけに使わなければなりません。

また、ステロイドの吸収力の高い顔は、副作用が特に出やすい部位でもあります。

弱いステロイド外用薬を使う際でも、連用や長期の使用はできるだけ避けなければなりません。

ステロイドの強さには?

ステロイド外用薬の強さには、大きく分けて5段階(最も強力、かなり強力、強力、中程度、弱い)あります。

顔に塗るステロイドとしては中程度の強さのものが一般的で、強力なものは顔や陰部への使用は避けます。

アトピーの症状がひどい時には、強力なものを顔に使用することもありますが、長期での使用はしないように注意しましょう。

このように、どのステロイド外用薬をどこに塗るかというのは、必ず守らなければなりません。

体用に処方されたステロイドを、自己判断で顔などに使用することはやめましょう。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】ステロイド外用薬の主な副作用

2024年09月10日

ステロイド外用薬の主な副作用とは?

アトピー性皮膚炎の人の多くが使っている、または使ったことがあるであろうステロイド外用薬。

ステロイドに関しては、あまり良いイメージを持たない人も多いと思います。

しかし、アトピーのひどい症状を抑えるためには、非常に有効な薬と考えることができます。

ステロイド外用薬は、アトピーや湿疹における皮膚の炎症を十分に鎮静化する効果があり、炎症の強い湿疹などには必須の薬であると言えます。

一言でステロイドと言っても、薬の種類は様々です。

その強さも弱めのものから非常に強いものまであり、症状や部位に合ったステロイド外用薬を正しく使う必要があります。

ステロイドは、アトピーの辛い症状を抑える高い効果がある反面、副作用があることも必ず知っておかなければなりません。

【ステロイド外用薬の主な副作用とは?】

皮膚萎縮

前の記事でも少し触れましたが、ステロイドの長期使用により皮膚の萎縮が進み、皮膚が薄くなってしまいます。

ひどくなると「皮膚萎縮線条」が現れ、ひび割れのような筋ができてしまうこともあり、そうなると元の皮膚の状態に戻すのが難しくなります。

毛細血管拡張

こちらもステロイドの長期使用により、毛細血管が拡張して血管が網の目状に透けて見えるようになってしまうことがあります。

これに皮膚萎縮も加わり、薄くなった皮膚から毛細血管が赤く浮き出て見えてしまうようになります。

ステロイドざ瘡(ざそう)

ステロイドの持つ免疫抑制作用により、感染に弱くなり、ニキビができやすくなることがあります。

ステロイド外用薬またはステロイド薬の内服により生じるニキビのことを、ステロイドざ瘡と呼びます。

ステロイド酒さ(しゅさ)

ステロイドの長期使用により、顔が赤くなる副作用です。

カサカサした赤みを生じ、ステロイドの使用を中止するとヒリヒリとした痛みを伴います。

最初のうちはステロイドを塗って症状が一時的に改善していても、次第に薬が効かなくなっていきます。

ステロイド紫斑(しはん)

赤い点状の湿疹が皮膚に現れたり、いくつものあざのような状態ができる症状です。

これはステロイドの副作用により、皮膚の内部で毛細血管の壁が壊され、皮下出血を起こしている時に起こります。

いずれの副作用も、基本的にはステロイド外用薬の長期にわたって連続使用した場合に起こる可能性があります。

このような副作用を最小限に抑えるためにも、ステロイド外用薬の使用にはより一層の注意と慎重さが必要になります。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】アトピーでも保湿しない方が良い場合

2024年05月10日

アトピーでも保湿しない方が良い場合とは?

いくつかの記事で説明してきた通り、基本的にアトピー性皮膚炎の人に保湿は必要であると考えます。

しかし、保湿することで症状が悪化してしまうケースもあるということも、知っておいてほしいと思います。

まずは何度も繰り返している通り、皮膚の炎症がひどい部分への保湿剤の使用は避けましょう。

保湿剤だけでは炎症を抑える効果はなく、炎症がひどい部分に保湿剤を塗ることが刺激となって症状を悪化させる恐れがあります。

次に、保湿剤を塗ることでかえってかゆみの症状を大きくしてしまうケースがあります。

かゆみをやわらげる筈が。。。

かゆみを和らげるために保湿剤を塗ったはずなのに、逆に塗る前よりかゆみがひどくなってしまうことがあります。

これは保湿剤に含まれるワセリンなどの効果で、皮膚の水分の蒸発を防ぐ一方で、皮膚に熱がこもってしまいかゆみが増してしまう状態が考えられます。

水分を閉じ込めるのと同時に、熱も一緒に閉じ込めてしまうのです。

特にお風呂上りに保湿剤を塗ると、逆にかゆみを悪化させてしまうことが多いです。

ワセリンは水分や熱を閉じ込める効果が非常に高いので、お風呂上りはワセリンの含まれていない保湿剤を使うとかゆみを軽減できるかもしれません。

お風呂上がり以外の原因は?

もう一つ考えられる原因としては、保湿剤に含まれる成分に皮膚が反応している場合です。

保湿剤と一言で言ってもその種類は様々で、どんな成分が含まれているかも違ってきます。

特に酸化防止剤やパラベン、合成界面活性剤などが含まれている保湿剤は、肌のバリア機能が弱いアトピーの人にとっては刺激になりやすく、かゆみを悪化させてしまうかもしれません。

保湿剤を選ぶ時は、なるべく肌の刺激になりそうなものが入っていないものを選んだり、自分の肌に合う保湿剤を見付けることが大切です。

全ての人に必ず合う保湿剤など、存在しません。

まとめ

保湿剤を塗ることでアトピーの症状が悪化してしまうくらいなら、保湿剤は塗らない方が良いと思います。

繰り返しになりますが、保湿剤はアトピーを治すためのものではなく、基本的には予防するために使うものです。

そのため保湿剤を塗って炎症やかゆみがひどくなって苦しんでしまうのであれば、無理に保湿剤を使う必要はないでしょう。

自分に合った保湿剤の使い方を、探してみてくださいね!

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】大人のアトピー肌への保湿について

2024年01月17日

大人のアトピー肌への保湿とは?

アトピー性皮膚炎の発症を防ぐ赤ちゃんの頃からの保湿について説明してきましたが、ではアトピーに悩む大人の場合の保湿はどうでしょう。

大人のアトピー肌への保湿の効果は、

  • 皮膚を乾燥から防いでかゆみなどの症状を和らげる。
  • ステロイド外用薬による皮膚のバリア機能の破壊を防ぐ。
  • アトピーの症状の再燃を遅らせる。

主にこの3つです。

アトピーの症状を和らげたい時に、皮膚の乾燥は厳禁です。

乾燥はかゆみを悪化させ、かきむしることで炎症がひどくなり、症状がどんどん悪化していくという悪循環が起こります。

しかし、アトピー肌の人は皮膚のバリア機能がアトピーでない人と比べて非常に弱い場合が多く、どうしても肌が乾燥しやすくなってしまいます。

やはり保湿剤を使ってしっかりと肌を保護し、皮膚のバリア機能を手助けする必要があります。

この時もやはり、炎症がひどい部分には保湿剤の使用を避けてください。

保湿剤だけでは炎症を鎮める効果はないので、かえって症状を悪化させてしまう場合がほとんどです。

大人のアトピーでお悩みの方の多くは?

大人のアトピーに悩む人の場合、多くの人がステロイド外用薬を使用していると思います。

ステロイド外用薬の使用には様々な考え方がありますが、適切に使用すればアトピーの症状の改善に役立つと考えます。

このステロイド外用薬には、副作用の一つに皮膚の萎縮があります。

この皮膚萎縮により、ステロイド外用薬を長期間使用すると、皮膚が薄くなってぺらぺらの状態になってしまいます。

これはステロイド外用薬を使う上で必ず頭に入れておかなければなりません。

ステロイド外用薬を塗る際に保湿剤を併用することで、皮膚のバリア機能を強化してステロイドによる皮膚萎縮を軽減します。

あくまで軽減するという目的で、保湿剤を塗ったからと言ってステロイドの皮膚萎縮を完全に防ぐことはできません。

しかし保湿剤を塗らずにステロイド外用薬のみを使う場合と比べたら、皮膚の萎縮を減らすことができるでしょう。

保湿剤を使用しない時が良いケースは?

ただしこの場合も、皮膚の状態により炎症がひどい場合には保湿剤を併用しない方が良いこともあります。

基本的には、皮膚から汁が出ていたり赤みがあるような時には、その患部に保湿剤を塗ることは避けましょう。

アトピー症状の再燃を遅らせるというのは、ステロイド外用薬の使用をやめた際に、保湿していなければ3日で症状がぶり返すものが、保湿の効果で6日に伸びるというイメージです。

保湿剤の効果で、ステロイドの使用回数や量を減らすことができます。

予防の目的で使う保湿剤ですが、上手に使えばアトピーの症状を和らげることにも役立ちます。

肌が乾燥しやすいアトピー性皮膚炎の人にとって保湿剤は、赤ちゃんから大人まで、アトピーの予防や改善のための大切なアイテムです。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】アトピー発症を防ぐ乳児期の正しい全身の保湿方法~保湿剤の塗り方~

2023年03月25日

アトピー発症を防ぐ乳児期の正しい全身の保湿方法とは?

正しい保湿剤選びの後は、正しい塗り方で保湿剤を全身に塗っていきましょう。

まず大切なのは、乾燥していない部分にもしっかりと保湿剤を塗ることです。

乾燥を治すために塗るのではなく、アトピーの発症を防ぐために皮膚を乾燥させないように保湿剤を塗る、ということがポイントです。

治療薬というよりは、予防薬のイメージです。

どのくらい塗れば良いの?

肌のバリア機能を高めるためには、1日に2回保湿剤を塗るのが理想です。

朝と夜の2回塗ることで、肌が乾燥してしまう時間を最小限に抑えます。

もし1日2回塗るのが難しい場合は、夜のお風呂上りにたっぷりと保湿するようにしてください。

お風呂上りの濡れた体は、水分がどんどん蒸発していきます。

お風呂から出たらなるべく早めに全身を保湿しましょう。

塗り方は?

次に塗り方ですが、ここで大切なのは「こすりすぎない」ということです。

保湿剤を肌に塗るという行為は、摩擦で肌への刺激になります。

肌への刺激は、アトピーにはあまり良くないものです。

保湿剤をしみ込ませようと、肌にゴシゴシと塗りこむのはNGです。

指を優しく滑らせて全身に塗っていきます。

白いクリーム状の保湿剤の場合、肌に多少白く残る程度に塗るのが良いでしょう。

ベタベタする感じが残りますが、逆にサラサラになるまで塗り込むのは塗りすぎと言えるので注意しましょう。

アトピーを発症している時は?

もし、すでにアトピーの症状が出ている場合、炎症がひどい部分に保湿剤を塗るのは避けてください。

最初にも述べた通り、保湿剤は主にアトピーの予防のために塗るもので、ひどくなった炎症を治す効果はほとんどありません。

保湿剤が刺激となってかえって症状を悪化させてしまう恐れもあります。

アトピーの症状は、膝の裏やひじの内側、首などの部分がひどくなりやすく、これらの部分は絶えず動き摩擦の多い部分です。

摩擦が多い部分というのは、皮膚のバリア機能が薄れて肌が乾燥しやすい部分であると言えます。

気をつける点は?

保湿の際、たとえこれらの部分の乾燥が気にならなくても、他の部分よりも念入りに保湿するようにしましょう。

最初は保湿剤を塗るのを忘れてしまったり、時間がなくて省いてしまったりすることもあるかもしれません。

しかし、時々塗るだけでは、アトピーの発症を予防する効果はほとんどなくなってしまいます。

毎日しっかりと保湿剤を塗ることで、皮膚のバリア機能を高めてアトピーを防ぐことができるのです。

保湿することを習慣づけてしまえば、保湿剤を塗らないと落ち着かない!という気持ちになってくると思います。

慣れるまでは、目に見えるところに保湿剤を置いたりして、毎日欠かさず保湿することを忘れないでください。

その時かけた時間や手間が、将来的にアトピー知らずな肌へと導いてくれるかもしれません。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】アトピー発症を防ぐ乳児期の正しい全身の保湿方法~保湿剤の選び方~

2022年08月5日

アトピー発症を防ぐ乳児期の正しい全身の保湿方法~保湿剤の選び方~は?

生まれたばかりの赤ちゃんは、成人した大人と比べて皮膚の機能がまだまだ未成熟な状態です。

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚の厚さの2分の1程度しかありません。

さらにこれにアトピー素因を持っている場合は、皮膚の機能がより弱い状態にあります。

保湿をすることで皮膚のバリア機能を高め、アトピーの発症を防ぐ手助けをします。

また、保湿はアトピーの症状を緩和させることも期待でき、皮膚の乾燥はかゆみを悪化させる原因となるため、アトピーを発症してしまった後でも、やはり保湿は必要であると思います。

よく処方されるものは?

まず、よく保湿剤として病院などで処方されることの多いのが「ワセリン」です。

しかしワセリンには、実は保湿成分が入っていないため、アトピーの発症を予防するための効果は低いと言えます。

保湿成分とは、セラミドやヒアルロン酸、ヒルロイド、ケラチナミンなどの成分のことを指します。

これらの保湿成分が含まれているクリームに、ワセリンなどの油分を加えた保湿剤が、アトピー発症の予防には適しています。

クリームと油を混ぜることにより、保湿剤は皮膚に水分を与え、皮膚からの水分の蒸発を閉じ込めるという2つの役割を果たします。

保湿成分の入っていないワセリンの場合、皮膚に水分を与える効果がほとんどないため、皮膚のバリア機能を高める効果が不十分となってしまいます。

良い保湿とは?

アトピーの予防を目的とした保湿の場合は、ワセリン単体での使用ではなく、保湿成分の入ったワセリンを使うこと、または保湿剤を塗った後にワセリンで水分の蒸発を防ぐ皮膚の保護剤としての使用がおすすめです。

このように、アトピー予防には保湿成分の入った保湿剤を選ぶことが大切です。

そして、保湿成分の中でもセラミドが入っているものが特にアトピー予防に適しています。

セラミドとは、皮膚の水分を保持するはたらきを担っている細胞間脂質の約50%を占める成分です。

アトピー素因を持っている赤ちゃんには、セラミドが少ない傾向が見られます。

セラミドが少ないということは、皮膚の水分保持の機能が低下して肌の水分を保てなくなるということです。

そのため、セラミドが配合された保湿剤を使ってセラミドを補い、保湿効果をアップさせて肌のバリア機能を高め、アトピー発症の予防につなげます。

赤ちゃんの頃からの保湿は、今後アトピーを発症させるか、悪化させるかなどに関わる重要なものです。

まずはそれに適した保湿剤を選ぶことから始めましょう。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】乳児期からの保湿でアトピーの発症率が低下するという実験結果

2022年08月4日

乳児期からの保湿でアトピーの発症率が低下するの?

国立成育医療研究センターから、アトピー性皮膚炎の発症を予防する画期的な方法を発見したことが大きなニュースとして取り上げられたことがありました。

実験の内容は、両親や兄弟にアトピー患者がいる新生児118人を2つのグループに分類し、半年間にわたって、片方のグループには1日1回以上全身に保湿剤を塗り、もう片方のグループには皮膚が乾燥した部分にのみワセリンを塗り、その後のアトピー発症率を比較したというものです。

その結果、全身に保湿剤を塗っていたグループのアトピー発症リスクが3割以上も下がったという結果でした。

つまり、生まれたばかりの赤ちゃんの頃から乾燥の有無に関わらず全身を保湿したことで、アトピーになりにくい体づくりにつながったということになります。

もちろん、保湿だけで必ずアトピーの発症を予防できるわけではありません。

しかし、保湿でアトピー発症を予防できる可能性が少しでも上がるなら、やはり乳児期からの保湿に努めたいものですよね。

皮膚が乾燥するとどうなるの?

皮膚が乾燥すると、表皮のバリアー機能が低下してアトピーの発症や肌トラブルにつながる恐れがあります。

乾燥した皮膚からダニやほこり、食べ物などのアレルゲンが侵入し、アレルギー反応を起こすことで皮膚に湿疹や炎症ができ(=経皮感作)、これがアトピーにつながります。

皮膚を表面から保湿することで、この経皮感作をある程度防ぐことができます。

赤ちゃんの肌は大人の肌と比べて非常に薄く、とてもデリケートです。

すべすべな肌にはこまめな保湿などあまり必要ないと思われがちですが、赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすいため、保湿剤などを使って乾燥を防いであげる必要があります。

また今回の実験結果から、皮膚にかゆみや赤みが現れてからではなく、皮膚の状態が正常な段階からの保湿でアトピー予防につなげることができることも分かりました。

気をつけることは?

しかし、保湿もただ全身に保湿剤を塗りたくれば良いというものではありません。

正しい保湿をしなければ、かえって逆効果になってしまう可能性もあります。

保湿の方法については、次で詳しく説明していきましょう。

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【船堀でアトピーでお悩みの方へ】アトピーの人はチョコレートを食べてはいけない!?

2022年04月5日

アトピーの人はチョコレートを食べてはいけないの?

食事とアトピー性皮膚炎の関係性の深さから、色々な食事の勧めの例を挙げてきました。

その中でも、アトピーに悩む人に特に避けてほしい…できるだけ食べないでほしい食べ物があります。

それがチョコレートです。

チョコレートの中身とは?

油の摂りすぎがアトピーに良くない影響を与えることは説明してきましたが、チョコレートは油分の含有が非常に多い食べ物です。

市販のチョコレートは銀紙に包まれて売られていることがほとんどですが、実はその理由は、チョコレートに含まれる油の量が多すぎるため銀紙で包まないと油がしみ出てきてしまうからなのです。

板チョコを丸々1枚も食べれば、あっという間に脂質の摂りすぎにつながり、アトピーの症状を悪化させる原因になります。

さらに、私たちが普段口にする機会の多いチョコレートの脂質は、カカオバターと植物油脂に由来していることがほとんどです。

チョコレートに含まれる植物油脂とは?

この植物油脂は、チョコレートを安価で製造するためになくてはならないもので、カカオバターに似た性質になるよう加工して作られた加工油脂です。

そのため、チョコレートに使われている植物油脂にはトランス脂肪酸が多く含まれ、これがアトピーに良くないとされているのです。

他にも・・・

油の多さ以外にも、チョコレートには乳製品、カカオ、ナッツ類、小麦など、アレルゲンとなる可能性の高いものが多く含まれています。

アトピーを発症させない、悪化させないためには、アレルゲンから遠ざけることが重要になるため、やはりチョコレートは避けた方が良い食べ物と言えるでしょう。

カカオに含まれる悪化させる物質とは?

また、カカオに含まれるチラミンという物質が、ヒスタミンの代謝を阻害してアレルギー症状を悪化させる恐れがあります。

ヒスタミンの代謝が正常にいかなくなると、皮膚のかゆみを引き起こしてしまうため、アトピー患者の人にはチラミンは厄介な存在なのです。

チョコレートの美味しさを引き出すものは?

ご存知の通り、甘くて美味しいチョコレートには、たくさんの糖分も含まれています。

チョコレートを食べ過ぎるとニキビができると昔から言われるのは、それほど油分や糖分が多く含まれているからです、

小さい頃からチョコレートを日常的に食べる習慣は、アトピー発症に拍車をかけるでしょう。

チョコレートが大好きだった人が、チョコレートを食べる習慣をやめたことでアトピーの症状が改善したという例は、少なくありません。

アトピーを改善したいと思う気持ちが強いのであれば、チョコレートはたまに少量食べる程度にするか、できるだけ食べないようにした方が良いと言える食べ物だと思います。

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